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農業委員会だよりNo36

田原市との意見交換会

意見交換会

                意見交換会

   農業振興部会が豊橋市に田原市農業委員会を招き共通の課題である(1)TPPに対する働きかけについて、(2)農業委員会活動の透明性への対応についての二課題について意見交換会を行いました。
 TPPについては全国農業新聞、日本経済新聞の記事を参考資料として話し合いました。
 TPPは内容が不明確な部分も多く国の考え方も二分しています。豊橋、田原は農業形態が似ていることから、個々の農業委員会の意見でなく二市共通の課題として意見をまとめ対応を取り組むべきです。常に情報や動きを注視し行動を起こすことが必要です。
 市からは産業全体として対応を考えていると説明がありました。「市には農業も当地域の一大産業である多くの意見を述べるスペースを確保してほしい」など意見がだされました。
 農業委員会活動の透明性への対応は活動整理カード、両市の農業委員会のホームページを説明し意見交換しました。農地の活用、保全は農業委員会が地域の代表として活動することが基本、広く知ってもらうためにホームページで対応しています。インターネットは必要があって見に来る人には有効です。しかし広く市民に知ってもらうには、新聞記事になるよう活動を工夫すること、新聞社に情報提供するときは新聞に載せやすい文章にして送ることも一つの周知広報活動です。
 田原市の農業委員会が市広報に挟み込んで農業委員会便りを全市民に届ける活動を行っており非常に有効です。豊橋市もより多くの市民に活動状況を知ってもらう方法を見つけ出し実施すべきだと思います。

    平成25年4月