特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律 （PRTR法）に基づく届出の集計結果について

　特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律（PRTR法）は、平成11年度に公布され、業種・従業員数等一定の条件を満たす事業者が、定められた化学物質（第一種指定化学物質：462物質）を一定量以上取扱った場合、翌年度にその排出量及び移動量を届出する制度です。
　平成24年度は、平成23年4月～平成24年3月までの排出量及び移動量について22業種124事業所から届出がありました。
　届出排出量は、約1,770tで、大気への排出が約1,762t、公共用水域への排出が約8t、土壌への排出や埋め立て処分の届出はありませんでした。
　届出移動量は、約1,581tで、大部分が事業所外への移動でした。

　排出・移動量の合計は、約3,351tで、上位５物質は、トルエン、キシレン、マンガン及びその化合物、鉛化合物、エチルベンゼンの順で全体の約85％を占めています。

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