背景色 文字
本文へ移動
メニューへ移動
農業委員会だよりNo48

田原市・豊川市・豊橋市農業委員意見交換会を開催

 平成30年1月29日、田原市・豊川市・豊橋市の農業委員による意見交換会が豊橋市役所で行われました。

グループに分かれ、農業経営の規模拡大・農地等の集団化、耕作放棄地の発生防止・解消及び農業への新規参入の

促進について意見を出し合い、各グループにより発表がありました。

 経営面では、労働力の確保、資金の確保、農業後継者の確保等の意見があり、働き方改革ではありませんが、規模

拡大共々、難しい要因を解消させるためにも、これからの活動の検討が重視されるなどの意見が出されました。

耕作放棄地問題では、農地の景観やこれからの土地活用に繋がるだけに、情報が所有者や担い手まで届いていない

現状を解消し、その後ネットワークを構築して充実した情報発信を行うなどの意見が出されました。

 新規参入では、参入者のしっかりした心構えが最も必要であり、そのためにも周りの力添えや収益を上げること、

創意工夫をし、夢に向かう目標を持つことが継続を生むのではないかなどの意見が出されました。

 農業委員会活動は、それぞれの地域によって習慣や取り組み方法が異なるため、地域性を生かした活動が必要

であり、委員は、自分の仕事に自信と責任、そして誇りを持って、信頼のおけるリーダーとして任務にあたること

重要かつ必要不可欠だと思います。

 いずれにしても問題と解決策は現場にあります。

 今回の3市の意見交換会が、これからの地域の発展に繋がれれば幸いかと思います。

   平成30年2月

     会長職務代理者 井川 和英

田原市・豊川市・豊橋市農業委員意見交換会の写真