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街路樹/コブシ・ハナミズキ・イチョウ

樹木ガイド

コブシ(辛夷、拳)

Magnolia kobus モクレン科 マップへ

コブシ

 一般的に北海道から九州の山野に自生する落葉高木で、春にさきがけて咲くことから「迎春花一げいしゅんか」とも呼ばれる。また、つぼみや実がにぎりこぶしに似ているので、この名前がついたと言われている。


花の特徴

白色 同じ仲間の「ハクモクレン」と似ている。

花の時期 3~5月
原産地 日本及び済州島
樹高 5~18メートル
主な植栽場所 魚町

ハナミズキ(花水木)

Cornus florida ミズキ科 マップへ

ハナミズキ

 落葉高木で、樹形は卵形、葉の裏が白っぽく、秋には紅葉する。赤い約1センチの楕円形の実がなる。別名「アメリカヤマボウシ」明治45年に東京市長がアメリカ合衆国にサクラの苗木を寄贈し、その返礼として、大正4年に日本に贈られ、全国に広まった。


花の特徴

白、ピンク、赤など可憐な花を枝の先端につける。

花の時期 4~5月
原産地 北米、メキシコ
樹高 5~12メートル
主な植栽場所 西小鷹野

イチョウ(公孫樹、銀杏)

Ginkgo biloba イチョウ科 マップへ

イチョウ

 病害虫が少なく、公害に強いうえ刈り込みに耐える性質もあり、日本全土で広く植栽されている落葉高木。円錐形の美しい樹形で黄葉も美しく、ジュラ紀に全盛を誇った植物で化石植物とも呼ばれている。


実の特徴

雌雄異株で、「ぎんなん」が実るのは雌株。食用以外に、咳止めにも使われる。

花の時期 10~11月
原産地 中国
樹高 30~40メートル
主な植栽場所 八町通