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街路樹/街路樹って何?

街路樹って何?

街路樹の写真  道路に植えてある木を一般的に街路樹といい、奈良時代が始まりと言われています。その後、江戸時代には江戸と各地を結ぶ街道整備が進み、その一環として街道筋に並木としてスギやマツが植えられてきました。明治時代になってから市街地にも植えられるようになり、その頃植えられた「銀座のヤナギ」は有名で、近代的街路樹の幕開けとなりました。
  一般的に樹木には、常緑樹と落葉樹があります。常緑樹は、1年から数年に一度葉が入れ替わりますが、落葉樹は、毎年葉を落とします。
  冬場の日当たりや季節感を考慮して、落葉樹が多く植えられています。
 

街路樹の歴史

  年代 内容
植える緑化/親しむ緑化 育てる緑化 戦前 市内に数箇所点在(300本程度)
戦後 市営の苗圃で、公共用樹木を育成。その苗木(プラタナス・ヤナギ・イチョウ)を植栽。
昭和39年 第一次緑化5ヵ年計画(昭和39年から昭和43年)に基づき街路樹を植栽。
昭和44年 第二次緑化10ヵ年計画(昭和44年から昭和53年)に基づき街路樹を植栽。
昭和48年 緑のボリュームアップを図るため、夏期に弱剪定を実施。また剪定を極力抑えるため、信号機のアームを改良。
昭和54年 冬期の骨格剪定を弱剪定に変更。第三次緑化10ヵ年計画(昭和54年から昭和63年)に基づき街路樹を植栽。
昭和56年 昭和54年から実施している弱剪定を自然樹形仕立てに変更。
昭和57年 街路樹のボリュームを評価され「緑の都市賞」の建設大臣賞を受賞。
昭和59年 昭和57年に引き続き、「緑の都市賞」の内閣総理大臣賞を受賞。
平成元年 第四次緑化12ヵ年計画(平成元年から平成12年)に基づき植栽。
平成3年 街路樹愛護会組織設立(現在は31団体)。
平成21年 美しい並木道再生事業開始(あいち森と緑づくり事業)。