背景色 文字
本文へ移動
メニューへ移動
オオクチバス

オオクチバス(魚類・特定外来生物)

 オオクチバス(コクチバスとあわせて通称ブラックバス)は外来生物法(※)により「特定外来生物」として指定され、現在、飼養・栽培・保管・運搬・譲渡・輸入などが原則的に禁止されています

 ※外来生物法についての詳細は、
    こちらをご覧ください⇒『日本の外来種対策』(環境省ホームページへリンク)

オオクチバスとは

 北米原産の淡水魚で、成長すると30~50cm程度になります。上あごの後端が眼の後縁の直下よりも後方に達し、体側から背にかけて不規則な暗斑があります。多くの湖沼やため池などに無秩序に放流され、全国的に急速に分布を拡大しています。
 豊橋市内では、一部の河川やため池で生息が確認されてます。

生態系に関わる被害

 肉食性で食欲が旺盛であるため、もともといる在来魚や小型の動物を食べ続けて、これらの個体数を大幅に減らしてしまいます。このオオクチバスの強い捕食性のため、その水域に定住していた生物群集が様々な間接的影響を受けており、世界規模で猛威を振るう侵略種として大変問題のある魚とも言われています。

備考

オオクチバスの画像
オオクチバス
(環境省HPより)

 オオクチバス(通称ブラックバス)は釣魚として人気種ですが、特定外来生物に指定されており、外来生物法の許可なく生きたまま運搬したり飼うことはできません
  また、生態系の保全のためにも、できるだけその場で駆除するようご協力ください。