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水質検査

(更新日:令和6年3月4日)

保健所では飲用水やプール水、浴槽水の検査が受けられます。衛生的に、安全に水を使用するために定期的に水質検査を行うことをお勧めします。

一般飲用井戸の水質検査

一般家庭で使用する井戸水には法律で定められた基準はありませんが、衛生状況を管理するため定期的に水質検査を行うことをお勧めします。
推奨検査項目(11項目):一般細菌、大腸菌、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素、塩化物イオン、有機物(全有機炭素(TOC)の量)、pH値、味、臭気、色度、濁度

食品製造用水の水質検査

飲食店等、食品関係施設で食品製造用水として使用する井戸水については食品衛生法で基準が定められています。初めて食品製造用水を使用する場合は事前に保健所生活衛生課審査グループ(TEL:0532-39-9124)にご相談ください。

プール水・公衆浴場の浴槽水の水質検査

遊泳用プール及び公衆浴場の浴槽水についても水質基準が定められています。衛生的に、安全に使用するためには定期的な検査が必要です。

水質検査の受け方

検査の流れ

1.検査の予約

水質検査はすべて予約制です。検査を行う日の前週までに電話または保健所1階衛生試験所で検査を予約してください。なお、検査の目的や水の状態によっては検査をお受けできないことがあります。

予約受付日時

月曜日~金曜日の午前8時30分~午後5時15分(祝日・年末年始を除く)に受け付けます。

検査受付日時

受付日一覧に記載された受付日の午前8時30分~正午に検体を提出していただきます。

採水後は速やかに検査を行う必要がありますので、当日の朝に採水ができる日程で検査を予約してください。

令和5(2023)年度受付日一覧(PDF/ 54KB )

令和6(2024)年度受付日一覧(PDF/ 71KB )

2.水質検査専用採水容器と水質試験検査依頼書の受け取り

採水容器
採水容器は必ず保健所で配布する水質検査専用のものを使用してください。電話で予約された方も検査日の前週までの開庁時間内に保健所で容器をお受け取りください。専用の採水容器以外の容器を用いると正確な検査ができないのでご了承願います。
採水容器の種類は検査項目によって異なり、検査項目の数によって採水容器が複数になることがありますが、容器をお渡しする際に採水方法を説明いたしますのでご安心ください。
依頼書
依頼書は採水容器と一緒にお渡しします。下のリンクからExcelファイルまたはPDFファイルをダウンロードして印刷したものでも結構です。 依頼書は採水時に黒色の太枠内をすべてご記入ください。法人名義の依頼の場合は依頼者名の欄に法人名を記入してください。成績書の宛名が依頼者名と異なる場合は成績書宛名にもご記入ください。複数の検体がある場合は、1検体につき1枚の水質試験検査依頼書を記入し、それぞれ水の種類や採水場所がわかるように区別してください。
水質試験検査依頼書様式のダウンロード

3.採水

採水は必ず検査日当日の朝に行ってください。採水後の水は時間の経過とともに水質が変化しますので、汲み置きはせず、速やかに保健所へ持ち込んでください。
また、容器によって採水方法が異なりますので「採水マニュアル」をよく読んでから採水してください。採水を終えたらシールに依頼者名をご記入ください。複数の検体がある場合は検体の区別ができるように採水場所を記入してください。
水質検査採水マニュアル(飲用水・食品製造用水)( PDF/451KB ) 

4.検体持ち込み

採水した水はあらかじめ予約した検査受付日の午前8時30分~正午に保健所1階衛生試験所へお持ちください。
<検体持ち込み時に必要なもの>
・専用採水容器に採水した水
・水質試験検査依頼書
・手数料
・(郵送希望の場合)切手を貼った封筒

5.成績書の発行

成績書は検査日の10日後(月曜日受付の場合は翌週の木曜日)に発行します。検査項目数が多い場合や特に複雑な試験が含まれる場合はさらに時間を要することがありますので受付時に成績書発行日をお伝えします。
成績書は成績書発行日以降の開庁時間内(月曜日~金曜日 午前8時30分~午後5時15分(祝日・年末年始を除く))に、保健所1階衛生試験所受付で受け取ることができます。なお、受付日から成績書発行日までに祝日がある場合は成績書発行日が遅れることがありますので事前にご確認ください。
また、お名前とご住所を記入し切手を貼った封筒を検体提出時にお持ちいただければ、成績書を郵送することもできます。 

検査項目・手数料

検査項目の種類によって手数料が異なりますので、検査の目的に応じた検査項目または検査セットをお選びください。一般飲用井戸水の場合は検査セット「水道法11項目」をお勧めしますが、井戸の周囲の状況も考慮して必要な検査を追加して行ってください。主な検査項目(検査セット)は下表のとおりです。その他の個別検査項目を希望される場合は手数料一覧をご参照ください。また、各検査セット内の検査項目を個別に検査することもできます。詳細は、生活衛生課試験検査グループまでご相談ください。 

水質検査手数料一覧(令和元年10月1日から)( PDF/46KB )

検査目的 検査セット 検査項目 手数料 
一般飲用井戸 水道法11項目  一般細菌、大腸菌、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素、塩化物イオン、有機物(全有機炭素(TOC)の量)、pH値、味、臭気、色度、濁度 9,200円 
食品製造用水

食品衛生法10項目

一般細菌、大腸菌群、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素、塩素イオン、有機物(過マンガン酸カリウム消費量)、pH値、味、臭気、色度、濁度  8,400円
食品製造用水 食品衛生法26項目 食品衛生法10項目に加えて、カドミウム、水銀、鉛、ヒ素、六価クロム、シアン、フッ素、有機リン、亜鉛、鉄、銅、マンガン、カルシウム・マグネシウム等(硬度)、蒸発残留物、陰イオン界面活性剤、フェノール類  70,600円
プール水 プール水5項目 一般細菌、大腸菌、pH値、濁度、過マンガン酸カリウム消費量  5,500円
浴槽水 浴槽水4項目 大腸菌群数、濁度、過マンガン酸カリウム消費量、レジオネラ属菌  15,300円
(備考)
・味の検査については、原水、検査で不適項目があった水及び残留塩素が検出されない水では検査を省略することがあります。

水質検査に関するお問合わせ先

〒441-8539 豊橋市中野町字中原100番地
豊橋市保健所 生活衛生課 試験検査グループ(衛生試験所)
電話番号 0532-39-9165/FAX番号 0532-38-0780