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男女共同参画セミナー報告(24-8)

男女共同参画セミナー報告(24-8)

平成24年男女共同参画推進セミナー 

男女共同参画推進セミナー「子育て、孫育てのヒント 未来が広がる絵本選びと読み聞かせ」を開催しました。

  • 日時:2012年9月4日(火)午前10時~12時、11日(火)・20日(木) 午前10時~11時30分
  • 場所:男女共同参画センター「パルモ」研修室 
  • 講師:草谷 桂子 さん(児童文学者)、中島 美幸 さん(愛知淑徳大学講師)
  • 受講者:女性45名、男性4名

この講座は、絵本の読み聞かせをテーマにとりあげ、身近な生活における男女共同参画の視点を学び、またその大切さに気づく講座として開催しました。絵本はつくる側、与える側の考え、価値観が反映され、繰り返し読まれることによって、子どもの意識形成に影響すると考えられています。子どもたちが性別にかかわらず、能力と個性を発揮できるよう、またさまざまな差別に気づく感性を持てるよう、まず絵本の与え手である大人たちが男女共同参画の視点を持ち、絵本が子どもにどんな影響を与えるかを理解することが大切です。


講座の様子

1日目

子ども、孫といっしょに読み聞かせを楽しむ

初日は、講師に児童文学者であり、静岡でトモエ文庫を主宰している草谷先生にお越しいただきました。

絵本の読み聞かせのコツ、絵本の選び方など丁寧に教えてくださいました。プロレスの技がそのまま絵本のタイトルになった『パイルドライバー』は、元気でやんちゃな女の子が登場する絵本ですが、草谷先生が実際に読んでくださると、会場から楽しい笑い声がおこりました。

読みきかせをする人は、お母さんだけでなく、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんなど、いろんな人に読んでもらう方が良いそうです。講座では実際に男性受講者に絵本を読んでいただきました。


男女共同参画の視点から考えよう!絵本の持つ力と絵本選び

2日目と最終日は、軽快な語り口と分かりやすい講義で人気の中島先生にお話しいただきました。

絵本は、子どもにいろんなメッセージを伝えています。みなさんが良く知っている、女の子があこがれる「シンデレラ」「白雪姫」など、実は「女性は男性によって幸せにしてもらう」という考えを無意識に与えてしまう可能性があると指摘されました。

最終日には、男女間の差別だけでなく、社会のさまざまな差別の鎖から解き放たれることの意義を教えてくださったほか、受講者同士で絵本を持ち寄り、その影響について考えました。普段何気なく読んでいた絵本の別の一面を知って驚いたという方がたくさんいらっしゃいました。


受講後アンケート

セミナーに参加して特に印象に残ったこと、良かったこと、その他ご意見、ご感想

  • 単純に声色を変えるだけで娘達に読み聞かせていましたが、ジェンダーについて知ることができて、絵本の深い意味も学ぶことができて良かった。
  • 絵本を通して男や女の在り方を知らずに刷り込みしていることをびっくりした。先生が話してくださったように、一言補足して話すなどのワンケアも必要と感じた。
  • ジェンダー、人種差別、性差別などの視点から、物事を考える機会が少なかったのですが、今回絵本に限定し学べ、今後の育児にも活かし、子どもにも考え、感じさせてあげたいと思います。
  • 絵本を子どもにたくさん読んであげて、子ども自身が思ったことを話し合いたいです。
  • 本を選ぶときに本の中の意味を考えながら選んでいけると良いと思いました。

みなさん、貴重なご意見、ご感想をありがとうございました。