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消防救急課

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「拠点機能形成車両」の配備について

2014年5月26日

 

 

「拠点機能形成車両」の配備について

 

1 使用目的

   大規模災害発生時に、緊急消防援助隊の被災地での長期間かつ過酷な環境下での活動を支援する活動拠点として、後方支援の充実強化を図ることを目的とします。

 

2 配備経緯

   東日本大震災の教訓を踏まえ、緊急消防援助隊が被災地で長期かつ過酷な環境下での消防応援活動を支援するための資機材を積載し、災害発生時には消防力の迅速かつ確実な投入を図ることを目的として、国有財産無償使用で、総務省消防庁から全国に6台配備されたものです。

 

  【配備先】

 

都道府県

配備先

都道府県

配備先

北海道

北見地区消防組合消防本部

千葉県

習志野市消防本部

愛知県

豊橋市消防本部

大阪府

大阪市消防局

愛媛県

松山市消防局

熊本県

天草広域連合消防本部

 

 

3 拠点機能形成車の概要

   合計100人の宿泊が可能な大型エアーテント、食事を提供するための調理器具やトイレ・シャワー等の自給自足を目指した資機材を積載しています。

  車両本体は、拡張機能を有しており、車内空間を拡張することで車両自体を指揮本部や活動拠点として活用が可能です。

 

4 車両及び積載品の展示

   日時 平成26年5月30日(金) 午前10時から

   場所 豊橋市役所前 市民広場

 

  【車両諸元等】

   ・   寸 法 全長11.97m/全幅2.50m(拡幅時4.59m)/全高3.59m

   ・   重 量 19,900kg

   ・   排気量 9,839cc 水冷4サイクルディーゼルエンジン

   ・   乗車定員 2名

 

          

 

  【主な積載品】

 

大型エアーテント

4セット

調理器具

2セット

エアーテント補助資機材

4セット

テーブル・イス

25セット

発動発電機

4台

コンプレッサー

1台

暖房機・冷房機

各8機

特定小電力トランシーバー

5台

寝具セット

100個

デジタルカメラ

2台

簡易テント

3基

デジタルビデオカメラ

1台

バルーン投光器

4機

衛星通信電話

2台

簡易トイレセット

10セット

パソコン

3台

シャワーセット

2セット

プリンター

1台

浄水器

1式

PCプロジェクター

1台

 

 

担当事務

消防隊等の指揮・運用・訓練、火災等の調査、大規模訓練の企画、救命講習、救急搬送証明、り災証明、火災・救助・救急統計、消防車両

カテゴリ一覧

令和5年6月2日台風2号に伴う大雨被害における消防活動の記録を作成しました

 令和5年6月2日に発生した大雨被害では、消防職員延べ632名、消防団員延べ1,264名が昼夜を通して配備に就き、74件の事案に出動しました。これらの経験を、今後の消防活動に活用することを目的に「令和5年6月2日台風2号に伴う大雨被害における消防活動の記録」を作成しました。

令和5年6月2日台風2号に伴う大雨被害における消防活動の記録

 

 【全 編】全編.pdf( 7714KB )

 【第1章】災害の概要.pdf( 913KB )

 【第2章】災害への消防対応.pdf( 2929KB )

 【第3章】事後対応.pdf( 5915KB )

 【第4章】隊員手記.pdf( 6390KB )

 【資料編】資料編.pdf( 841KB )