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HPV(子宮頸がん)ワクチンについて

シルガード9(9価)の定期接種化について

 令和5年4月1日より、シルガード9(9価)の定期接種が開始となりました。令和5年3月31日以前にHPVワクチンの予診票をお申込みいただいた方や、既に予診票が届いている方については、引き続きお手元の予診票をお使いいただけます。

接種券(切り離すタイプ)をお持ちの方で接種を希望される方は、同ホームページ内にある「予診票申し込みサイト」または、保健医療企画課(0532-39-9109)まで予診票をお申し込みください。

9価HPVワクチン接種のお知らせリーフレット(定期接種版).pdf( 603KB )

9価HPVワクチン接種のお知らせリーフレット(キャッチアップ版).pdf( 488KB )

子宮頸がんとは

 子宮頸がんは発がん性のヒトパピローマウイルス(HPV)の持続的な感染が原因となって発症します。性交経験がある女性であれば、誰でも感染する可能性があります。100種類以上の遺伝子型があるHPVの中で、発がん性の高い16型、18型の感染が問題となります。20代から40代の子宮頸がんは増加傾向にあり、子宮頸がんの70%はHPV16型、18型感染が原因とされています。
 HPVに感染しても多くの場合、ウイルスは自然に排除されますがごく一部に数年から十数年かけて前がん病変の状態を経て子宮頸がんを発症します。HPV ワクチンは、接種時既にHPVに感染している場合や子宮がん部病変に対しての治療効果はないため、HPVワクチン接種後も定期的に 子宮頸がん検診を受け、早期発見に努めることが重要です。

ワクチンについて

 HPVワクチンは「サーバリックス」と「ガーダシル」及び「シルガード9」の3種類があります。対象年齢の方は、無料で接種することができます。

予防接種の積極的勧奨の再開について

 HPVワクチンは、接種後に体の痛みなどが報告されたことから、積極的な勧奨を差し控えていましたが、国の専門部会でワクチンの安全性と有効性を審議し、積極的な勧奨を再開する方針となりました。

定期予防接種の対象者の方

 小学校6年生~高校1年生相当年齢の女性

令和6年度は小学6年生と中学1年生に予診票をお送りします。(過去に予診票のお申し込みをされた方は除きます)

※高校1年生相当年齢とは、今年度16歳になる方(令和6年度は平成20年4月2日~平成21年4月1日生まれ)です。

HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット(概要版).pdf( 2764KB )

HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット(詳細版).pdf( 3644KB )

勧奨差し控えにより接種の機会を逃した方

 平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性

HPVワクチン接種が未完了の方は下記①申し込みサイトもしくは②保健医療企画課(0532-39-9109)までお電話にてお申し込みください。(平成18~19年度生まれの方で予診票がお手元にある方は、そのままお使いいただけますのでお申込みは不要です)

HPVワクチンキャッチアップ接種リーフレット( 2100KB )

予診票申し込みサイト

※お申し込みにあたっては、注意事項をよく読み、ワクチンの有効性・リスクを理解したうえでお願いします。

接種回数と間隔

※シルガード9を2回接種で完了できる対象者は、1回もHPVワクチンを接種していない15歳未満の方です。

実施期間

 令和4年4月1日から令和7年3月31日まで

 

注意事項
  • 接種する場合は、同封するリーフレットや厚生労働省のリーフレットをよく読んで、有効性とリスクを理解した上でお願いします。
  • 原則として同じ種類のワクチンを接種することをお勧めしますが、これまでにガーダシルまたはサーバリックスを1回または2回接種した方は、医師と相談の上、途中からシルガード9に変更することも可能です。 :ガーダシルまたはサーバリックスを接種した後にシルガード9を接種することに対する効果やリスクについての科学的知見は限定されています。
  • シルガード9、ガーダシル及びサーバリックスはそれぞれ接種間隔が異なります。
  • 接種後、血管迷走反応として失神することもある為、できるだけ保護者同伴で接種することをお勧めします。
厚生労働省ホームページ

申込方法と接種までの流れ

 1.平成9~19年度生まれの方は、接種前に「予診票」発行を申し込みサイトもしくは保健医療企画課へ電話にてお申込みください。

 2.保健所から接種に必要な「予診票」、実施医療機関一覧、HPVワクチンに関するリーフレットをお届けします。

 3.リーフレットをよく読んで、ワクチンの効果と接種後に起こりうることを理解してください。

 4.実施医療機関へワクチンの種類を確認し、予約の上、接種してください。

 5.接種費用は定期予防接種のため無料です。

※その他の豊橋市のこどもの定期予防接種についてはこちら

※男性へのHPVワクチンの接種費用助成についてはこちら

豊橋市以外でHPVワクチンの予防接種を希望する方

 豊橋市以外にかかりつけ医がいるなどの理由で市内で接種することができない場合、接種前に申請が必要です。接種に必要な書類の作成までに1週間から10日ほどかかります(郵送にかかる時間は除く)。余裕を持って申請してください。なお、申請前に接種した場合の払い戻しはできませんので、必ず事前に申請をしてください。

 申請書のダウンロードや接種方法等は下記リンク先をご確認ください。

自費で接種した方への払い戻しについて

積極的勧奨差し控え期間中に定期対象年齢(小学6年生~高校1年生相当)を過ぎてHPVワクチンを自費で接種された方に対して、接種費用を払い戻しします。

対象者

下記のすべてに該当する方

  • 平成9年4月2日から平成17年4月1日までに生まれた女性
  • 令和4年4月1日時点で豊橋市に住民登録がある注1)
  • 16歳になる年度(高校1年生相当)の末日までに接種を3回完了していないこと
  • 17歳になる年度(高校2年生相当)から令和4年3月31日までに、2価ワクチン(サーバリックス)または4価ワクチン(ガーダシル)の予防接種を国内の医療機関で任意接種した方注2)
  • 本市以外の市町村で同種の助成を受けていないこと

注1:令和4年4月1日時点で豊橋市以外の市町村に住んでいた方は、その市町村の担当課にお問い合わせください。

注2:9価ワクチン(シルガード9)は定期接種対象ワクチンではないため、払い戻しの対象外です。

払い戻しの金額

接種の際に支払った接種費用の実費分(最大3回分)

※予防接種以外の費用(接種に要した交通費や宿泊代、接種証明の発行等に要した文書料など)は対象外です。

※支払った費用が確認できない場合は、市が定める金額となります。

 申請期間

 令和7年3月31日(必着)

 ※申請書類が不足している場合、書類の追加提出を求める場合があります。追加提出書類も令和7年3月31日までに提出が必要となるため、申請期限までに余裕をもって申請してください。

手続きの流れ

1.必要書類の提出

以下の書類をそろえて、郵送または保健医療企画課の窓口まで提出してください。

(1)豊橋市ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請書兼請求書(様式第1号)

(2)接種費用の支払いを証明する書類の原本(領収書及び明細書、支払証明書等)※1

(3)接種記録が確認できる書類の写し※2

   【例】母子健康手帳、予防接種済証または接種済みの記載がある予診票等

(4)被接種者及び申請者双方の氏名・住所・生年月日が確認できる書類

   【例】健康保険証、運転免許証、マイナンバーカード等

(5)振込先金融機関の通帳やキャッシュカードの写しなど、口座名義・口座番号を確認できるもの

 

※1:支払いを証明する書類がない場合は、市が定める金額になります。

※2:接種記録が確認できる書類がない場合は、接種した医療機関に「豊橋市ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請用証明書(様式第2号)」をお持ちいただければ、証明を受けることが可能な場合があります。なお、証明書発行の際に文書料が必要となる場合がありますが、発行にかかる文書料は払い戻しの対象外です。

 

2.決定通知書の発行

提出していただいた申請書の審査を行い、払い戻しが決定しましたら、申請者あてに決定通知書を郵送いたします。

 

3.指定口座へ入金

決定通知書の発行から2か月以内に指定の口座へ振り込みいたします。

 

豊橋市ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請書兼請求書(様式第1号)

豊橋市ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請用証明書(様式第2号)

【記入例】豊橋市ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請書兼請求書(様式第1号)

 

お問合わせ先

〒441-8539 豊橋市中野町字中原100番地
豊橋市保健所 保健医療企画課
電話番号 0532-39-9109/FAX番号 0532-38-0780

受付時間:9時00分~17時00分