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吉祥山市民ふれあいの森案内図
※数字をクリックすると、その場所の説明へジャンプします。
月の森 山頂 吉祥天女の祠 作業小屋 登山道Cコース起点 登山道Bコース起点 登山道Aコース起点 休憩所
とっていいのは写真だけ、残していいのは足跡だけ。 火気注意。たき火・歩行中の喫煙・ポイ捨ては厳禁。

A
コース(約1時間20分)
 尾根伝いのルート。山頂付近が急勾配。
 自然が豊かで眺望がよい。おすすめコース。
Bコース(約50分)
 途中まで沢沿いのルート。岩場が多く急勾配。
Cコース(約50分)
 吉祥天女を祀るシイ木に近い。山頂付近急勾配。


角閃石片岩

吉祥山は古くから地元の人の生活に利用されてきました。燃料として炭や薪、食料として山菜や木の実などを供給し、地元の人々の生活に密着した里山として親しまれてきました。現在では時代が変わり、生活に密着した山から豊かな自然を残す森林浴の場として親しまれる山になっています。遊歩道を歩くと、かつて人々の生活の場であった吉祥山の面影を見ることができます。

自然環境保全地域
吉祥山の標高300m以上が指定されています。愛知県で比較的産出の稀な角閃石片岩で構成され,山頂付近などにその露頭が見られることと、北尾根にこの地域の自然植生を示すシイの巨木林が存在しているためです。


休憩所
 平成14年3月に完成した三河材使用のスギ・ヒノキのログハウスです。吉祥山にやって来る方々のための休憩所です。ご自由に利用してください。トイレ、駐車場も完備しています。

登山道Aコース
 休憩所から少し坂を登ったあたりからの登山コース。一番時間がかかるコースですが、雑木林に囲まれたトンネルのような遊歩道が心地よく、このコースから登られることをお勧めします。

Aコース中腹から西方を眺める(7月)

登山道Bコース
 割田川上流の砂防ダムのあたりからの登山コース。月の森に入るまでは沢沿いを登るため、岩場を歩くちょっとだけワイルドなコースです。


登山道Cコース
 奥ノ池の上流、林道吉祥山線の終点あたりからの登山コース。山頂までの距離が一番短いコースです。駐車場がありませんので休憩所に駐車して、そこから徒歩でお願いします。

作業小屋 

 「生産の森」エリアにある高床式木造小屋。スギ、ヒノキの複層林を眺めながら休憩してください。林間から心地よい風が吹いてきますよ。

吉祥天女の祠(ほこら)

シイの大木(10月)
 平安時代、吉祥山の中腹には東三河屈指の大寺院、今水寺(こんすいじ)がありました。その奥の院として吉祥天女が山頂にまつられ、これが吉祥山の名前の由来となったそうです。現在もその名残として、吉祥天女の祠が中腹にひっそりと残っています。シイの大木に囲まれた祠からは歴史の重みが感じられ、別世界に迷い込んだような錯覚すら覚えます。


山頂
 標高382m、山頂からは大きく展望が開け、そこから眺める三河湾、奥三河の山々、その向こうに見える南アルプスの山並みはまさに絶景です。また、冬の空気が澄んだ時期には、山並みの向こうに富士山が顔をのぞかせることもあります。

「眺望図」 中西享平くん作
(吉祥山山頂の記帳ノートより)

月の森
 マツクイムシや山火事により荒廃した森林を、平成9年度から11年度までの3年間をかけて愛知県の生活環境保全林整備事業により整備し、月の森としました。この事業では、遊歩道整備、樹木の植栽、案内板設置等を行い、整備の内容に応じて「保全の森」、「郷土の森」、「学習の森」、 「昆虫の森」、「生産の森」、「花の森」、「野鳥の森」にゾーニングしました。
 公園のように歩きやすい遊歩道が整備されていますので、のんびり散歩を楽しんでください。



 お問合わせ先
産業部 農業支援課 生産支援グループ 森林担当
電話番号/0532-51-2474 E-mail/nogyoshien@city.toyohashi.lg.jp
所在地/〒440-8501 愛知県豊橋市今橋町1番地(豊橋市役所 西館3階)