豊橋市地球温暖化対策地域推進計画
計画の基本的な考え方
策定の趣旨
豊橋市地球温暖化対策地域推進計画は、2008年6月に改正された「地球温暖化対策の推進に関する法律」の第20条第2項に示されている「都道府県及び市町村は、京都議定書目標達成計画を勘案し、その区域の自然的社会的条件に応じて、温室効果ガスの排出の抑制等のための総合的かつ計画的な施策を策定し、及び実施するように努めるものとする」に基づき策定するもので、地域内の全ての経済活動や家庭生活により排出される温室効果ガス排出量の削減に向けた市独自の目標等を掲げるとともに、国及び愛知県が進める地球温暖化対策と整合を図りながら当該目標の達成に向けた取り組みに関する市民、事業者、市の共通の指針となるものです。
計画の期間
豊橋市地球温暖化対策地域推進計画は、平成22年度(2010年)から平成32年度(2020年)までとし、国の動向や社会経済環境の変化等必要に応じて中間見直しを行います。また、本計画の目標は、最終目標とされる2050年を視野に入れながら、平成32年(2020年)で「1990年比25%減」とします。
なお、計画の基準年・期間・目標年について、以下のように設定します。
- 基準年 「1990年」
- 中期目標 「2020年」で「1990年比25%減」
- 最終目標 「2050年」で「1990年比60%減」
計画の推進
市は、豊橋市地球温暖化対策地域推進計画の推進に当たって、市役所庁内の環境調整会議において「ストップ・ザ・温暖化 プラン」の進捗状況の点検・評価を行うとともに、豊橋市環境審議会において温暖化対策全体の進捗状況の点検・評価・助言を行います。
また、毎年1回、本計画の実施状況(温室効果ガス総排出量)を公表します。
豊橋市地球温暖化対策地域推進計画本文