感染性胃腸炎(ノロウイルス、ロタウイルスなど)の感染経路には、食品や水を介した経口感染と吐物や糞便などに触れた人の手を介した接触感染とがあります。
- 汚染された二枚貝や飲み水などを十分に加熱しないまま食べた場合
- 患者・感染者が十分に手洗いをしないで調理した食べ物を食べた場合(食品工場、飲食店、家庭など)
- 患者の吐物や糞便に含まれる病原体が人の手や物に付着し、それに触れた物を口にした場合(二次感染)
- 吐物や糞便が付着したものを消毒せずに放置して舞い上がった病原体を吸い込んだ場合
特にノロウイルスでは患者の糞便に大量にウイルスが含まれ、なおかつ少量のウイルスでも感染が起こるので、感染が広がりやすいと言われています。
関連情報
感染性胃腸炎
更新日:2017年12月8日