
駅前大通り
豊橋市の商業は、交通の要衝という有利な立地条件を活かし、東三河の中核都市として、順調に発展してきましたが、近年、都市構造やライフスタイルの変化などにより、中心市街地の活性化が課題となっています。
郊外では大型店の出店が増加するなか、既存の商店街の将来性は非常に厳しいものとなっている一方で、大型店同士の広域的な競争も激化しています。
本市の商業者の大多数は中小・零細規模であり、経営基盤が脆弱なため様々な課題を抱えており、事業の健全性や経営の近代化の促進が求められています。

神野埠頭
豊橋市の工業は、明治以来の繊維工業、木材・木製品工業と、昭和10年代から20年代にかけて急速に発展した食品加工業と機械器具工業などを中心に発展してきました。
昭和30年代後半からは東三河工業整備特別地域の指定・三河港の重要港湾指定を弾みに臨海工業地帯の整備が進み、造船、金属、機械、自動車、電気、精密機械、化学繊維などの産業が進出しました。
明海地区と神野西地区では、ドイツの化学メーカーを始め、欧州の自動車メーカー、ブラジルのジュースメーカーが相次いで進出し、豊橋港周辺は多様な業種構造を特徴とする工業地域として発展を続けています。
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