起業・スタートアップ支援による地域活性化を目指す豊橋市は、スタートアップと市職員が協働して地域・行政課題を解決するプロジェクト「Urban Innovation Japan(アーバンイノベーションジャパン)」の枠組みを活用して、全国のスタートアップから課題解決策の提案を募り、このたび、3つの取り組みを決定しました。
今回決定した企業とそれぞれの課題を所管する担当課の職員は、9月から約4か月間、サービスの協働開発から試行導入、実証実験に共に取り組み、サービスの提供を目指します。
豊橋市では、この取り組みを通じて、スタートアップの育成と地域課題解決、さらには経済の活性化を図っていきます。
審査方法、審査基準について
ウェブサイトから応募を受付けた延べ23社に対して、書類選考および面談を実施。チームの優秀度、課題の理解度、職員との協調性、新規性・創造性、継続性・収益性の基準により審査のうえ、課題3社を採択しました。
採択企業について
【課題1】 介護保険認定調査の効率UP!訪問スケジュール最適化ツールの開発(応募4社)
担 当 課:長寿介護課
採択企業:あっとクリエーション株式会社(大阪市北区)
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【課題2】 外国人市民へのタイムリーな情報提供を実現したい!(応募4社)
担 当 課:多文化共生・国際課
採択企業:ためま株式会社(広島市中区)
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【課題3】道の駅のシェアキッチンで新しいビジネスを作りたい!(応募10社)
担 当 課:農業企画課
採択企業:Lawin(ラウィン)株式会社(愛知県東郷町)
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今後のスケジュール(予定)
令和2年9月~12月 スタートアップと市担当職員との協働開発・実証実験
令和3年2月 成果発表会