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予防課
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ガソリンの取り扱いに注意しましょう!

2019年9月27日
  

ガソリンの特性

ガソリンは、小さな火花で容易に引火する!

引火点ー40度で、とても気体になりやすく、常温で気化して可燃性蒸気を発生させる性質を持っています。

この蒸気は可燃性で、静電気などの小さな火花でも容易に引火し、爆発的に燃焼するため非常に危険です。

空気より重く、目に見えない

ガソリンの可燃性蒸気は空気より重く、くぼみなどの低いところに留まりやすく、目にも見えないため、その発生に気が付くことが難しいことから非常に危険です。

これらの特性によりガソリンを取り扱う際は、火気厳禁です!

ガソリンの保管について

ガソリンを容器に入れて保管することは極力控えてください

やむを得ず保管する場合は、 消防法に適合した専用の金属製の容器を使用してください。

 

ガソリン携行缶  灯油の容器

 ガソリンOK      ガソリンダメ

 

以下のような場所での保管は避けてください

  • 火気のある場所
  • 高温になると予想される場所
  • 温度変化の大きい場所
  • 直射日光にあたる場所
  • 置場が不安定な場所
  • 落下物により損傷を受ける場所

ガソリン取り扱い時の注意事項

  • 周囲は整理整頓し、火の気がないのを確認の上、万が一こぼれても人や周囲に影響がない、風通し・換気の良い場所で取り扱ってください。
  • 事前に消火器などの消火準備をしてください。
  • 容器は取扱説明書をよく読み適切な取り扱いをしてください。
  • 容器は、破損・変形したものは使用せず、しっかり蓋を閉めましょう。また、不用意に蓋を開けず、必ずガス抜きをしてから蓋を開けてください。
  • 自動車や発電機などに給油する際は、必ずエンジンを止めてください。
  • 衣服や身体に付着し場合は、衣服を脱いで大量の水と石鹸で洗い流しましょう。
  • 万が一こぼれた場合は、必ずふき取るなどして回収して下さい。

その他の注意点

  • セルフのスタンドで、顧客自らがガソリンを容器に詰め替えることは、消防法令で認められていません。
  • ガソリンに限らず、消防法で定められている危険物は火災の危険が非常に高いものばかりです。取り扱う危険物の特性を十分理解して、正しく取り扱いましょう。

【参考】

KHKガソリン携行缶

消防庁ガソリン貯蔵取扱時の留意事項

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