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モビリティ・マネジメント/モビリティ・マネジメントとは

モビリティ・マネジメント(MM)とは

モビリティ・マネジメント(MM:Mobility Management)とは、渋滞や環境、あるいは個人の健康等の問題に配慮して、過度に自動車に頼る状態から公共交通や自転車などを「かしこく」使う方向へと自発的に転換することを促す、一般の人々や様々な組織・地域を対象としたコミュニケーションを中心とした持続的な一連の取組です。具体的には、コミュニケーション施策を中心として、様々な運用施策、システムの導入や改善、 それらを実施する組織の改変や新たな組織の創出などを実施しつつ、持続的に展開していく一連の取組です。
※土木学会の「モビリティ・マネジメントの手引き」では、モビリティ・マネジメントを、「ひとり一人のモビリティ(移動)が、社会的にも個人的にも望ましい方向に自発的に変化することを促す、コミュニケーションを中心とした交通施策」とより厳密に定義されています。

豊橋市におけるモビリティ・マネジメント

高齢者の自家用車利用の増加などにより、本市の自動車利用分担率は70%に近く、以前より増加しています。このことにより、道路渋滞や交通事故のような交通問題や環境問題といった様々な問題を引き起こしています。これらの解決には公共交通施策とともに市民意識を変えていくことが重要となります。
そこで、豊橋市では、以下のようなモビリティ・マネジメントを行っています。

学校教育におけるモビリティ・マネジメント 

 小学生を対象として、将来の適切な自家用車利用につながるよう意識形成と路線バスの利用促進を図ることを目的とした取組です。

通勤交通におけるモビリティ・マネジメント 

 従業員を対象として、通勤時おける自家用車利用を削減することを目的とした取組です。

 

公共交通特定路線の利用促進を目的としたモビリティ・マネジメント

 利用者の減少などにより路線バスの廃止が危ぶまれる地域の住民を対象として、その特徴や利用促進を目的とした取組です。

転入者を対象としたモビリティ・マネジメント

 転入者を対象として、自家用車の適切な利用や公共交通の利用促進を目的とした取組です。


本市のモビリティ・マネジメントの取組については、「日本モビリティ・マネジメント会議」で発表しています。内容についてはホームページをご覧ください。

 
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