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ペットの飼い方

動物の虐待や遺棄は犯罪です!

愛護動物を殺傷したり、餌や水を与えず衰弱させたり、また捨てたりした場合は犯罪となります。
責任をもって最後まできちんと飼ってください。

犬の飼い方

登録・注射を行いましょう

犬を飼う場合は、その犬の生涯1度の登録と、年1回の狂犬病予防注射を受けることが法律で義務付けられています。
詳しくは、犬の登録と狂犬病予防注射のページをご覧ください。

散歩中の糞は持ち帰って処理しましょう

糞の放置は町の美化を損ねるだけでなく、衛生的にもよくありません。
散歩中の糞は、きちんと持ち帰り処理しましょう。
犬小屋周りも定期的に掃除しましょう。

放し飼いは絶対にしない

犬は必ずつないで飼うことが義務付けられています。
自分の犬は大丈夫だからと勝手な理由で放すことは許されません。
散歩中においても同じです。きちんとつないで散歩しましょう。

無駄吠えを無くしましょう

犬は生き物ですので、どうしても鳴くことはあると思います。
しかし、意味もなく鳴いていたり長時間鳴き続けていたりすることを放置するのは、近隣の迷惑となってしまいます。
鳴く原因をみつけてそれを取り除いてやりましょう。

熱中症に気をつけましょう

犬も人と同じく暑さが厳しい時は、熱中症になることがあります。
日中は日陰ができるよう環境に配慮してあげて、水を絶やさないように気をつけましょう。
また散歩も、あまり暑い時間帯に行うことは避けましょう。アスファルト自体が高温で、犬の肉球が火傷してしまう可能性もあります。

犬の逃走を防ぎましょう

大切な飼い犬を逃がさないために、以下のことに注意してください。

  • 首輪、ひもなどの犬をつなぐ器具の点検を定期的に行ってください。
  • 首輪が抜けてしまうケースも多くありますので、首輪のしめ方に注意してください。
  • 犬は大きな音がきらいです。お祭りの花火や雷の時期は特に注意が必要です。
  • 万が一逃げてしまった時のために、首輪に鑑札や注射済票プレートをつけてください。保健所が保護した時に飼い主さんへの連絡が可能です。

 ※鑑札と注射済票プレートの首輪への装着は、法律で義務付けられています。

猫の飼い方

室内飼いに努めましょう

猫を外飼いされている場合、飼い主は猫が外で何をしているか目が届くわけではありません。
もしかすると、近所の迷惑になっている可能性もあります。
実際、保健所にはそういったトラブルに関する苦情相談が寄せられることも多くあります。
外へ出してはいけないという決まりがある訳ではありませんが、ペットはきちんと飼い主が管理しなければなりません。
そのためにも室内で飼いましょう。
室内飼いをすることは、他の猫とのケンカや感染症を防いだり、交通事故を起こす心配もありません。

避妊・去勢手術を受けましょう

猫は1年間に2~3回も出産することができます。その度に新しい飼い主をさがすことは大変難しいことです。
繁殖を望まないのであれば、避妊・去勢手術をしましょう。
手術をすれば病気予防にもなりますし、発情時のストレス等が無くなり、室内飼育がしやすくなります。

首輪をつけましょう

万が一飼い猫が迷子になってしまったときのために、連絡先などを書いた首輪をしておくとよいでしょう。
もし、首輪をすぐに外してしまう猫であれば、マイクロチップなどを利用してはいかがでしょうか。

飼い主のいない猫について

飼い主のいない猫に対しては色々な考え方があると思います。
かわいそうに思いエサを与えてあげる場合や、それとは逆に猫の糞尿などにより迷惑を受けている場合など。
しかし、考え方は違いますがどちらも猫が減って欲しい思いは同じはずです。
そういった飼い主のいない猫を減らしていくための手段として、「地域猫」という考え方があります。
豊橋市では、地域猫の不妊去勢手術費用に対する補助金の交付があります。
詳しくは、「地域猫不妊去勢手術費補助金交付について」のページをご覧ください。

その他の動物について

犬や猫以外の動物を飼う場合に気をつけてもらわなければならないことがあります。
その動物が特定動物と指定されている場合は、飼うために許可が必要になります。
もしそれに該当しそうな動物を飼おうとお考えの方は、飼う前に保健所にご確認ください。

特定動物とは?

人の生命、身体又は財産に害を与えるおそれがある動物を「特定動物」として指定しています(例:ワニ、ニシキヘビ、ニホンザル、ワニガメなど)。
特定動物を飼う場合は許可が必要になりますが、その動物を飼うことができるだけの十分な強度を持った飼育施設がなければ許可されません。また、その動物に対する深い知識がなければ飼い続けることが困難となりますし、もし飼い続けられなくなった場合の譲渡先などをあらかじめ確保しなければなりません。
飼う前にしっかりと考えてからにしましょう。

動物全般について

アレルゲンや化学物質、タバコの影響に注意しましょう

  • ペットも人間と同様に、ノミ等の外部寄生虫やハウスダスト、食物などが原因のアレルギー性の症状が出ることがあります。その予防には、それぞれの原因(アレルゲン)への対応(駆虫、掃除等)が必要です。殺虫剤などの化学物質を使用する際は、動物の近くで使用することは控えましょう。
  • タバコの副流煙は人だけでなくペットの健康にも悪影響を与える可能性があります。受動喫煙の害に十分気をつけてください。

どちらも嗅覚の鋭い犬や猫には想像以上のストレスとなる可能性があるため、換気をよくするようにしましょう。

  • 犬の散歩の際には、化学物質(農薬等)の危険があるものを誤食しないように気を付けましょう。

  ※住宅密集地における犬猫の適正飼育ガイドライン(環境省).pdf( 721KB )

保健所への連絡

ペットがいなくなったら

ペットがいなくなったら、すぐに保健所にお電話ください。犬の場合はこちらで保護していたり、その他の動物の場合でもどなたか市民の方が保護している情報がある場合があります。
保健所で現在保護している犬の情報は保護犬情報のページをご覧ください。

飼い犬が人をかんだら

犬が人をかんでケガをさせてしまったときは、狂犬病まん延防止の措置として保健所への届け出が必要になります。
まずは事故後速やかに保健所までご連絡ください。

飼い犬が死んだ、あるいは引っ越しなどで住所が変わった

登録の抹消の手続きや、登録の変更が必要になります。
市外へ転出された場合は、転出先の担当部署にお問い合わせください。

お問い合わせ先

豊橋市保健所 生活衛生課 動物愛護グループ
所在地/〒441-8539愛知県豊橋市中野町字中原100番地
電話番号/0532-39-9127  E-mail/ seikatsueisei@city.toyohashi.lg.jp