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ヘルメットをかぶって大事な命を守りましょう

 頭部を守るということ

 自転車乗車中に交通事故に遭い、路面等に頭を強く打ったらどうなってしまうでしょう?
自転車の交通事故の死因で最も多いものが、頭部損傷によるものです。
また、死に至らない場合でも言語、視力、聴力、記憶等に障害が現れるなど
大きな損害を受ける可能性が高くなります。
自転車に乗るときは、頭を守ることがなによりも大切です。
 

子供は頭部にけがを負いやすい

 子供の交通事故で最も多いのが、自転車乗車中の事故です。
子供は自転車に乗る際、身体の未熟さからバランスを十分に取れないことがあります。
 
また、特に注意すべきことは、幼児は大人に比べて頭が大きく重いことから、
転倒した際に頭部にけがを負いやすいということです。

高齢者及びご家族の方へ

 自転車は気軽に乗れる交通手段ですが、
統計上、自転車事故の際、死亡は高齢者層が圧倒的に多くなっています。
自分の命を守るためにもヘルメットを着用しましょう。
ご家族の方にあっては着用するように呼びかけをお願いします。
また、夜間自転車に乗って外出する際は、車から身を守るために明るい服装を心掛け、
加えて「反射材」を身につけましょう。

 

自転車に乗るときは、必ずヘルメットを着用しましょう!

 交通事故総合分析センターの研究では、正しくヘルメットを着用することで
頭部損傷による死者数は約1/4に減らすことができるそうです。
命を守るためにも、普段から「自転車に乗るときはヘルメットをかぶること」を
習慣づけることが大切です。
保護者の方も子供の手本となるようにヘルメットを着用しましょう。

また、ヘルメットをかぶるだけでなく、交通ルールも守らなければなりません。
自転車も車の仲間です。交差点や一時停止では「止まる」、「見る」、「待つ」を
しっかり行い、安全運転を心がけましょう。

安全生活課では、自転車ヘルメット購入費用の一部を助成しています。 詳しくはこちら