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血液検査(エイズ・性感染症)

血液検査(エイズ・性感染症)

更新年月日: 2017年1月11日

お知らせ

下記の日程でエイズ夜間検査を実施します。

夜間検査:3月6日(月)18:00~20:00
※検査はHIV検査のみです。梅毒、クラミジア等他の検査をご希望の方は毎週水曜日の検査をご利用ください。

エイズ

エイズとは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染した結果おこる病気です。HIVに感染すると身体の免疫力が低下するため、健康な時にはかからないような病気に感染するようになります。免疫力の低下はHIV感染直後から起こるわけではなく、5~10年の潜伏期間を経て、23種類の代表的な疾患を発症した時点でエイズと診断されます。そのため、HIV感染直後には症状がほとんどみられないため、HIVに感染しているかどうかは血液検査でしかわかりません。豊橋市保健所では毎週水曜日にエイズ検査が受けられます。

HIV感染からエイズ発症までの図

HIVの感染経路

HIVは血液・精液・膣分泌液に豊富に含まれますが、それ以外の体液には微量にしか含まれていないため、感染経路は性的接触・血液感染・母子感染の3つに限られます。日常生活においては性行為以外の行為では感染することはありません。また、国内で報告された患者で最も多い感染経路は性的接触となっています。

性的接触による感染では、性行為中に性器の粘膜に目に見えないような傷ができ、そこへ精液や膣分泌液に含まれるHIVが侵入して起こります。アナルセックスでは、性器より粘膜が薄く傷つきやすい肛門を使用するため、さらにハイリスクな行為となります。

感染しやすい行為

  • コンドームなしの性行為(オーラルセックス含む)
  • 肛門性交(アナルセックス)
  • 不特定多数との性行為
  • 性感染症に感染している状態での性行為

感染しない行為

  • キスをする。
  • 一緒に風呂やプールに入る。
  • HIVに感染した人が作った料理を食べる。
  • HIVに感染した人とつり革や便座を共用する。

HIVの予防方法

  • 性行為(アナルセックスやオーラルセックスを含む)の際はコンドームを正しく使用する。
  • よく知らない相手と性行為をしない。
  • エイズ検査を受ける。
  • 性的パートナーにもエイズ検査を勧める。
  • 薬物乱用による注射器の回し打ちは絶対にしない。

性感染症

性感染症は主に性行為によって感染する感染症です。

性感染症に感染すると性器に炎症を引きこし、かゆみや痛みなどの症状が現れます。人によっては症状が出ないこともありますが、感染したまま放置すると男女ともに不妊症になるリスクが上がります。また、性器の粘膜に炎症が起こるとHIVに感染しやすくなることも知られています。HIVだけなく性感染症にも注意が必要です。

多くの性感染症は抗生物質で治療することができるので早期発見、早期治療しましょう。豊橋市保健所ではエイズ検査とのセット検査として梅毒とクラミジアの検査が受けられます。

梅毒

梅毒とはトレポネーマという細菌の感染によって起こる病気で、主に性行為によって感染するため誰でも感染の機会があります。ほかにも母子感染や皮膚同士の接触感染、物を介した感染もあります。

感染すると約3 週間後に発症し、感染した場所に硬結(硬いしこり)が現れます。症状が進行すると全身にバラ疹が見られ、中枢神経にも異常が出ることがあります。感染者の一部は症状が出ない潜伏梅毒となり、検査を受けて初めてわかることもあります。

妊婦に感染した場合は胎児が梅毒に感染し、死産や先天梅毒を引き起こします。先天梅毒とは梅毒に感染して生まれてきた乳幼児が発疹や骨の異常などの梅毒の症状を示す病気です。先天梅毒を予防するには感染しないことと妊婦健診で梅毒検査を受けることが重要です。

梅毒検査は保健所や医療機関で受けられます。感染がわかったら泌尿器科、婦人科、皮膚科、性感染症内科などを受診して治療を受けましょう。

クラミジア

性器クラミジア感染症はクラミジア・トラコマチスという細菌を原因とする感染症で、世界で最も多い性感染症です。

男性では排尿時の痛みや尿道からの分泌物などの症状が見られ、放置すると睾丸が腫れる精巣上体炎に進行します。女性ではおりものの増加などがありますが、症状に気付かないことが多いです。放置すると男女ともに不妊症になることがあり、また妊婦が感染していると出産時に新生児に感染します。

性器以外にのどにも保菌するため、風俗店に勤務する女性では感染のリスクが高いと言えます。感染を予防するためにはオーラルセックスでも必ずコンドームの使用が必要です。

クラミジアは免疫で予防できない感染症で、何度でも感染する可能性があります。治療を受けた後も再感染しないように注意が必要です。特定のパートナーがいる場合は自分だけ治療を受けてもパートナーが治療を受けなければ再感染します。パートナーに検査の必要性を説明し、お互いに検査を受けて治療するまで性行為は控えましょう。

血液検査の受け方

豊橋市保健所では、無料・匿名でエイズ・梅毒・クラミジアの血液検査を毎週水曜日の午後に実施しています。エイズ検査は採血から1時間程度で検査結果をお知らせできる即日検査です。エイズ検査については、夜間検査を年4回、休日検査を年2回実施しています。梅毒・クラミジア検査の結果は1週間後に保健所で返却します。
また、毎週水曜日は肝炎ウイルス検査も実施します。

検査日時

毎週水曜日13時30分~15時(12月29日~1月3日及び祝日を除く)

※都合により、急きょ検査を中止する場合があります。
※他の保健所の検査日時はHIV検査・相談マップから検索できます。

場所

豊橋市保健所・保健センター(ほいっぷ内)2階(Googleマップで地図を見る

  • バスでお越しの方
    豊橋駅からは東口1番乗り場で豊鉄バス中浜大崎線に乗り、「ほいっぷ前」停留所で下車してください。

注意事項

  • エイズ検査はHIV感染後に身体の中にできた抗体を調べる検査です。抗体は感染してすぐにはできないので、感染の有無をはっきりさせるには感染の可能性のある機会から3ヶ月以上たってから検査を受ける必要があります。 
  • 感染の可能性のある機会から3ヶ月以上たってから受けた検査で「陰性」という結果が出れば「HIVに感染していない」と言えます。
  • 「陰性」という結果は現時点で感染していないことを示すもので、過去の行動が安全であったということを証明するものではありません。自身の健康を守るためには下記のリンクを参考に正しく予防することが大切です。
  • 3ヶ月以内でも検査相談を受けることでひとつの目安を得ることができますが、最終的な検査結果を確認するために必ず3ヶ月を過ぎてから再検査を受けましょう。
  • 検査は何回でも受けることができます。 
  • 確認検査が必要な場合はもう一度採血を行い、検査結果をお知らせするのに再採血日から1週間程度かかります。
    ※豊橋市保健所のエイズ検査はスクリーニング検査として広く用いられている抗原抗体検査です。この検査は短時間で検査することができるため検査結果を検査当日にお知らせすることができるメリットがあります。しかし、約100人に1人の割合で「感染していないにもかかわらず、感染しているかのような結果」が出てしまう特徴があるため、本当に感染しているか、偽陽性かをはっきりさせるため「確認検査」が必要です。 
  • 梅毒・クラミジア検査はエイズ検査とのセット検査です。梅毒・クラミジア検査を単独で受けることはできません。検査の組み合わせは「エイズ検査のみ」か「エイズ検査・梅毒・クラミジア検査」となります。
  • 受付番号と結果が記載された結果通知書をお渡ししますが、名前入りの証明書は発行しません。 

血液検査の流れ

(1)休日夜間急病診療所の隣にある保健所・保健センターの建物に入ってください。

保健所・保健センター入口の写真

 

(2)検査は2階で行います。正面玄関を入って左に進み、 左手奥の階段かエレベーターで2階へ上がってください。わかりにくい場合は、総合受付でお尋ねください。
入口から検査室までの写真

(3)2階に上がり案内のとおりに進むと、エレベーターの前に検査室の入り口があります。中へ入り中央のテーブルまでお進みください。

検査室入口の写真

(4)テーブルに番号札と検査の種類ごとに色分けされたクリップボードが置いてあります。まず、番号札を取ってください。
番号札

(5)次に、希望される検査のボードを取ってください。職員が番号札順にお呼びいたしますので空いている席にかけてお待ち下さい。

(6)座席にはプライバシーの保護のため半透明のパーテーションが設置してあります。なるべく奥の席からお座りください。
待ち合い室の座席の写真

(7)パーティション付き座席の前にある血液検査相談室で問診を行います。混雑時は2部屋使用して問診を進めますが、待合の人数によって問診まで10~30分程度かかることがあります。
血液検査相談室の入り口の写真

(8)血液検査相談室では問診表に記入いただいた内容に沿って5分程度の問診を行います。また、肝炎検査をご希望の方には問診票を記入していただきます。問診を行う職員は男性と女性がいますのでご希望があればお申し出ください。
血液検査相談室の写真

(9)問診が終わったら、最後は採血です。エイズ・梅毒・クラミジア検査は3~5cc、肝炎検査も5cc程度採血させていただきます。採血により気分が悪くなったことがある方は、事前にお申し出ください。ベッドをご用意します。
採血の様子の写真

(10)エイズ検査、B型肝炎・C型肝炎検査の検査結果は採血終了後約1時間で判明します。結果が出るまでの間は問診時に配布するアンケートに記入してお待ちください。待合室の外に出て結果を待たれる場合(お車など)は、戻られる際に1階総合受付で「検査受付控」に記載された「受付番号」を見せてから血液検査相談室にお戻りください。

梅毒・クラミジアの結果は1週間後にお返しします。血液検査相談室には職員が常駐していないので、総合受付で受付番号を見せてから2階へ上がってください。

結果受け取りの際は必ず検査受付控をお持ちください。検査受付控をなくされた場合は結果をお返しできません。

よくある質問集(FAQ)

Q エイズ検査はいつ受けたらいいですか。

A コンドームなしの性行為などの感染リスクから3か月経ってから受けて下さい。
抗体検査では感染の可能性のある機会から3か月経っていないと正しい結果が得られない可能性があります。
3か月経たずに検査を受けた場合は、3か月経過してからもう一度検査を受けましょう。

 

Q エイズ検査はどうすれば受けられますか。

A 豊橋市保健所では毎週水曜日の午後1時半~午後3時に保健所に来ていただければ検査が受けられます。
検査は血液検査のため血液を3cc採血して検査を行います。
採血が苦手な方はベッドで横になって採血することもできます。

 

Q 保健所に着いたらどこに行けばいいですか。

A 保健所2階の血液検査相談室の前でお待ちください。
まず、血液検査相談室の前にあるラジカセのそばに置いてある番号をお取りください。
次に、エイズ検査をご希望の方はと白色の問診票を、肝炎検査を希望される方は青色の問診票を、
両方の検査を受けられる方は両方の問診票をお取りください。
待ち時間に問診票をご記入ください。

 

Q 毎週水曜日の昼間は都合が悪くて検査を受けられないのですが。

A 年2回の休日検査や年4回の夜間検査を利用してください。
また、エイズ検査は全国の保健所で受けられます。
エイズ検査を受けられる保健所はHIV検査・相談マップで検索できます。

 

Q エイズ検査以外に受けられる検査はありますか。

A エイズ検査をご希望の方はセット検査として梅毒とクラミジアの検査も受けられます。
梅毒とクラミジアの検査はエイズ検査と同じ血液を使用するので追加の採血は不要で、匿名で受けられます。その他にB型肝炎、C型肝炎の血液検査がありますが、B型肝炎とC型肝炎は記名式の検査ですので、受付用紙に住所と氏名を記入していただく必要があります。

 

Q エイズ検査を受けたことが周りの人に知られることはないですか。

A エイズ検査は匿名検査のため自分の名前を名乗る必要はありません。
ただし、偶然保健所内で知り合いの方に鉢合わせる可能性はありますので、不安な方は近隣の保健所で検査を受ける方法もあります。
エイズ検査を受けられる保健所はHIV検査・相談マップで検索できます。

 

Q 検査に持ち物や事前の予約は必要ですか。

A 検査は無料で特に持ち物は必要ありません。
また、事前に電話などで予約する必要もありません。

 

Q 結果はどのくらい待てばわかりますか。

A エイズ検査、B型肝炎・C型肝炎検査の結果は採血してから約1時間で結果をお伝えできます(即日検査)。
確認検査が必要な場合は追加で採血を行い、さらに約1週間いただきます。
梅毒、クラミジアの検査結果がわかるのは1週間後の木曜日となります。
結果判明日以降で平日の8時30分~17時15分(12月29日~1月3日及び土日祝日を除く)に保健所に取りに来てください。 
 

Q 仕事をなかなか休むことができないため、1週間後に結果を取りにくることができません。

A 未返却の結果は永久保管しているので都合のよい時に来てください。
ただし、結果を受け取るまでに性行為などの感染リスクがあった場合は、必ずしも感染の有無を証明することができません。
正しい検査結果を知るには採血の日からなるべく早く結果を受け取ることが必要です。

 

Q 保健所のエイズ検査でHIVに感染しないか心配です。

A 保健所のエイズ検査では使い捨ての注射針を使用しており、受検者ごとに新しい注射針を開封し、使用後は速やかに捨てています。
注射針を再使用することはないので注射針によって感染することはありません。

 

Q 仕事で海外に赴任することになりました。HIVの非感染証明書を発行してもらえますか。

A 結果は書面にてお渡しいたしますが、匿名検査のため名前入りの証明書は発行しておりません。
証明書が必要な方は医療機関で証明を受けて下さい。

 

Q 乳幼児にエイズ検査を受けさせたいのですが検査を受けられますか。

A 年齢制限はないので子どもでも検査を受けられますが、採血ができない場合はお断りすることもあります。
また、検査は本当に感染している可能性があるかをよく考えてから受けさせてください。

 

Q エイズ検査を受けたが受付控え(検査結果の引換券)を無くしてしまいました。

A エイズ検査は匿名検査ですので受付控えがないと結果をお渡しすることができません。
受付控えの紛失にはご注意ください。

 

Q 薬を飲んでいるのですがエイズ検査の結果に影響しますか。

A 薬を飲んでいてもエイズ検査の結果に影響が出ることはありません。

 

Q 最近予防接種を受けたのですがエイズ検査の結果に影響しますか。

A 予防接種を受けた後でもエイズ検査の結果に影響はありません。

 

Q 風邪を引いているのですがエイズ検査の結果に影響しますか。

A 病気にかかっていてもエイズ検査の結果に影響が出ることはありません。
ただし、インフルエンザや風しんなど、飛沫感染や空気感染で他の人に感染が広がる可能性のある病気にかかっている場合は、病気を治してから保健所に検査を受けに来てください。

 

Q 他人の血液に触れてしまったので感染が心配です。

A HIVは傷口や粘膜から体内に侵入するので血液が付いた部分が傷口や粘膜でなければ感染の恐れはありません。
血液が付着した部分を水でよく洗ってください。
もし傷口や粘膜に血液が付着した場合もまずは血液が付着した部分をよく洗ってください。

参考

血液検査(エイズ・性感染症)に関するお問合わせ先

〒441-8539 豊橋市中野町字中原100番地
豊橋市保健所 健康政策課 感染症予防グループ
電話番号 0532-39-9104 FAX番号 0532-38-0780
(受付時間:8時30分~17時15分)