インフルエンザは12月頃から翌年5月頃まで発生し、特に1月から2月にかけて流行のピークを迎えます。日本では毎年約1千万人以上の方が感染しています。
インフルエンザの発生状況(2019年2月18日更新)
豊橋市内のインフルエンザ発生状況
豊橋市ではインフルエンザについて市内の12医療機関(定点)から患者数の報告を受けており、定点あたりの報告数が10を超えた場合に「注意報レベル」、30を超えた場合に「警報レベル」となります。(警報・注意報の発令は愛知県が行います。)
インフルエンザの流行中(注意報レベル)です。
インフルエンザの定点あたり患者報告数は第50週(12月10日~16日)に流行の目安である1.0を、第51週(12月17日~23日)に注意報レベルを示す10を、第1週(12月31日~1月6日)に警報レベルを示す30を超えました。
第6週(2月4日~2月10日)の報告数は30を下回り、流行のピークは過ぎたと思われますが、インフルエンザA型を中心としてまだ流行が続いています。「インフルエンザの予防」を参考に感染予防に努め、重症化を防ぎましょう。
●定点当たり(グラフ)

●定点当たり(表)
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第4週
(1/21~1/27) |
第5週
(1/28~2/3) |
第6週
(2/4~2/10) |
第7週
(2/11~2/17) |
豊橋市(12定点) |
58.92 |
34.92 |
24.00 |
11.25 |
愛知県(195定点) |
61.82 |
38.23 |
22.64 |
- |
愛知県内の発生状況
今シーズン、愛知県では平成30年第48週(11月26日~12月2日)にインフルエンザの流行期に入り、第49週(12月3日~9日)の流行状況から12月12日にインフルエンザ注意報を、第51週(12月17日~23日)の流行状況から12月27日にインフルエンザ警報を県内全域に発令しました。
さらに、平成31年第2週(1月7日~13日)における報告数が発生動向調査が始まった平成11年以降、一番高い値となりました。第3週(1月14日~20日)には最高値を更新しています。
全国の発生状況
今シーズン、国内では平成30年第49週(12月3日~9日)にインフルエンザの流行期に入り、第52週(12月24日~30日)に注意報レベル、第2週(1月7日~13日)に警報レベルとなりました。
集団かぜの発生状況(2019年2月18日更新)
集団かぜとはインフルエンザ様疾患(インフルエンザを含むかぜ疾患)の患者が学校等の施設で多数発生することです。
更新日現在、報告されている集団かぜの発生状況は以下のとおりです。
※「患者数」は「欠席者数」と「有症登校者数」の合計です。
報告日 |
施設名 |
学年・
クラス |
在籍者数 |
患者数 |
欠席者数 |
措置状況 |
措置期間 |
備考 |
2/18 |
牟呂小学校 |
4年2組 |
38 |
22 |
11 |
学級閉鎖 |
2/19~2/20 |
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過去の集団かぜ発生状況
県内の集団かぜ発生状況
インフルエンザの流行状況に関するお問合わせ先
豊橋市保健所 健康政策課 感染症予防グループ
〒441-8539 豊橋市中野町字中原100番地
電話番号/0532-39-9104 FAX番号/0532-38-0780 E-mail/kenkouseisaku@city.toyohashi.lg.jp
(受付時間:8時30分~17時15分)