豊橋ウェブ百科事典「うずら」

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豊橋市のうずら卵

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左から:農業営業本部長「うずラッキー」、手軽に割れる「うずらカッター」、うずらが必須の「豊橋カレーうどん」

<概要>

うずら卵は、豊橋市が全国シェアの約50%を占める食材です。

元々、養鶏(にわとりを育てること)が盛んであった豊橋市は、うずらを育てる環境が整っており、温暖な気候で飼育が盛んになりました。 市内には、日本で唯一のうずら専門農協「豊橋養鶉(ようじゅん)農業協同組合」があり、積極的に販売・産地PRを行っています。

<美味しくて栄養満点なうずら卵>

うずら卵は、にわとりの卵に比べて黄身の割合が1.2倍で味が濃厚です。

また、うずら卵には良質なたんぱく質のほか、ビタミン・ミネラル・アミノ酸などの栄養が豊富に含まれています。

中でも記憶力や集中力の向上に効果のあるビタミンB12は、にわとりの卵の5.2倍(単位重量当たり)です。

<日本人が知らない世界のうずら>

世界市場における日本のうずら卵は、「肉を採るならフランス産、卵を採るなら日本産」と言われるほど高い評価を受けています。

そのため、豊橋の養鶉(ようじゅん)農家には、日本のうずらの飼育を学ぼうと海外から研修生が訪れています。

中国、タイ、ブラジルなどアジアや南米の国々では、日本のうずらを改良した「ジャパニーズクウェール」(日本うずら)が採卵用として飼育されています。

<うずら卵に隠されたヒミツ>

うずら卵の特徴的なまだら模様には、卵を外敵から守るカモフラージュの役割があります。 また、同じメスから産まれる卵の模様はほぼ同じです。卵から産まれたメスも母親と同じような模様の卵を産むことが分かっています。

そして、朝に卵を産むにわとりとは異なり、うずらは夕方頃から卵を産みます。

<ゆでたうずら卵の上手なむき方>

1 ゆでた卵をボウルや鍋などに入れて振り、全体にヒビを入れます。

2 卵の底の端から、りんごの皮をむくように斜めにむきます。うずらの殻には、繊維が斜めに入っており、らせん状にむくとスムーズです。

<うずら卵の楽しみ方 in Toyohashi>

豊橋市内のうどん・そば屋でざるうどんやざるそばを注文すると、生のうずら卵と殻を割るための専用のはさみがついてくることが多いです。

また、名物豊橋カレーうどんにはうずら卵が必ず入っています。

その他、うずら卵を使った商品として、プリン・サブレなどのお菓子やくんせいなどの加工品もあり、豊橋市のお土産として人気です。

<リンク>

【豊橋(よう)(じゅん)農業協同組合】

http://www.uzura.or.jp/

豊橋の主な農畜産物/(トマト・スナップエンドウ・うずら)

https://www.city.toyohashi.lg.jp/50012.htm

【うずラッキーの部屋】

https://www.city.toyohashi.lg.jp/50101.htm