豊橋ウェブ百科事典「トマト」

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トマトトップ絵

ろご

豊橋市のトマト・ミニトマト

サブ画像

左から:栽培の様子、豊橋ブランド「美」、スマートフォンによる温度管理、ミニトマトの天ぷら

<概要>

豊橋のトマト・ミニトマトの特徴は、何と言っても確かなブランド力に支えられた品質の高さです。最先端の技術を駆使して栽培されており、種類や色・甘みや酸味のバリエーションが豊富です。豊橋のトマト栽培は、100年以上の歴史があり、冬でも温暖で日当たりが良く気候に恵まれていることから、温室栽培が盛んに行われ、冬春を中心に出荷されています。

<豊橋ブランド ミニトマト【あまえぎみ】>

カラフルな色や形など、様々な種類があり、目で見て楽しむことができるのが【あまえぎみ】の魅力のひとつです。さらに、それぞれの種類で味わいや食感が違い、フルーツのような甘味のあるものやさわやかな酸味のあるものまであり、好みや料理に合ったものを選ぶことができます。

<豊橋ブランド【麗(れい)・美(び)・愛(めぐみ)】>

一般的な糖度は、トマトで5度程度、ミニトマトでは6度程度ですが、豊橋では他産地との差別化を図るべく、糖度9度以上を【麗(れい)】、以下糖度の高い順に【美(び)】、【愛(めぐみ)】と名付けています。食べたときの甘さは、トマト・ミニトマトの常識を覆すものであり、豊橋ブランドの価値を高め続けています。トマトの【麗】は、第17回野菜ソムリエサミットにおいて食味評価部門で大賞に選ばれました。

<美味しさの秘密>

豊橋のトマト・ミニトマトは温室にて、厳しい管理のもと栽培されています。最先端の技術である環境制御装置を用いて、栽培に必要な養液、温度や湿度を調整します。さらにスマートフォン等により、離れたところからでも温室内の環境をコントロールすることが可能です。このような栽培技術の構築・普及が評価され、JA豊橋トマト部会は第47回日本農業賞大賞を受賞しました。

<おすすめの食べ方>

ミニトマト農家さんのおすすめは「天ぷら」です。ミニトマトを、チーズ、大葉、塩を振った豚肉で包んだ天ぷらは、大変手軽に作ることができ、お弁当のおかずやおつまみにも最適です。糖度が高いものは、その甘さを利用して、シフォンケーキにしたり、ジャムにしたりするのも、おすすめの食べ方です。ブランドごとに特徴がありますので、是非食べ比べてみてください!