豊橋市都市交通マスタープラン(平成18年3月策定)とは
豊橋市では、将来交通体系として目指すべき姿を明らかにし、それを達成するための基本目標及び方針を示す豊橋市都市交通ビジョンを平成16年3月に策定しました。
豊橋市都市交通マスタープランは、この都市交通ビジョンを実現するための交通施策を計画立案し、計画の進め方を示したものです。
豊橋市都市交通マスタープランの位置づけ
豊橋市総合計画
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豊橋市都市計画マスタープラン
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豊橋市都市交通ビジョン
豊橋市都市交通マスタープラン
計画期間
平成18年度から平成27年度までの10年間
交通施策の基本的な考え方
- 自動車優先となる施策からの転換
- 地域の状況に応じた施策の実施
- 連携・協働による施策の推進
基本方針の重点化
都市交通ビジョンで掲げた基本方針のうち次の4つを重点方針として定め、計画の効果的かつ効率的な実現を目指します。
- 誰もが移動しやすい交通環境の構築を進めること
- 生活環境を維持・向上させる交通環境の構築を進めること
- 道路交通の円滑化を進めること
- 低公害・省エネルギーの交通手段への利用転換を進めること
交通施策
都市交通ビジョンで掲げた基本目標及び地域特性、交通手段特性の3つの観点から、次のように施策を整理しています。
- 基本目標別
都市交通ビジョンの基本目標別に区分した整理
- 地域別
交通特性などを考慮した7地域と広域に区分した整理
- 交通手段別
徒歩・自転車、自動車、公共交通機関に区分した整理
計画の進め方
都市交通の将来像の実現に向けて、次の視点で計画を進めていきます。
- 効率的な執行
既存のストックの有効活用や重点的な投資による効率的な施策の推進
- 関係者の連携・協働
行政、交通事業者、NPO、市民の連携・協働による取り組みの実施
- 推進体制の確立
取り組みの進行状況や目標の達成状況の確認、互いの情報交換を行う体制の確立
- PDCAサイクルによる見直し
Plan(=計画)、Do(=執行)、Chech(=評価)、Action(=改善)という一連の流れでの評価・検証と必要に応じた計画の見直し
政策指標
基本理念の達成に向けて、次の政策指標を設定します。
過度な自動車依存からの転換 |
指標 |
人の動きにおける代表交通手段の分担率
(自動車:その他の交通手段) |
年度 |
平成13年度(実績) |
平成27年度(将来) |
指標値 |
自動車:その他の交通手段=
65%:35% |
自動車:その他の交通手段=
62%:38% |