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公共下水道事業第10,11次拡張事業、第2,3次再整備事業及び地域下水道事業第1,2次再整備事業
2017年3月31日

公共下水道事業第10,11次拡張事業計画

 下水道は、都市の生活環境の改善、浸水対策、川や海などの公共用水域の水質保全など、その役割は広範にわたり、市民が健康で快適な生活を営むための重要な都市施設です。本市は昭和6年から下水道事業に取り組み、9次にわたり拡張事業を進めてきました。令和3年度からは令和12年度までを計画期間とする第10,11次拡張事業に取り組み、快適な都市生活の確保に向け、公共下水道の計画的な整備を進めています。

 

第10,11次拡張事業の主な整備内容

計画期間 令和3年度から令和12年度(10か年)

 

汚水整備

家庭などから排出される生活排水(トイレ、台所、風呂水、洗濯水など)を汚水管、ポンプ場を経て処理場で処理、放流するまでの下水道施設の整備

現在整備中の吉田方地区、橋良地区、⽜川地区に加え、市街化区域の東三ノ輪地区などの整備に取り組み、生活環境の向上や公共用水域の水質保全を行います。

整備地区  対象面積
吉田方地区 22ha
橋良地区 65ha
牛川地区

77ha

東三ノ輪地区 44ha

 

雨水整備

道路や宅地などに降った雨水を雨水管、ポンプ場を経て河川などに放流するための下水道施設の整備

下地排水区の一部を整備区域とし、管きょ整備を行い浸水被害の軽減に努めます。
・口径950〜1,580mm
・整備延⻑1,410m
まちなか(八町排水区)の雨水排除能力不足を解消するため、管きょなどを増設し浸水被害の軽減に努めます。

 

公共下水道拡張事業

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拡張事業の推移

 
区分 事業期間 整備面積(累計)ha 主な整備区域 凡例方式
創設 昭和6~10年度 571.0(571.0) 東田,八町,船町,北島,前田,松山,花田 合流式
第1次拡張 昭和31~39年度 60.0(631.0) 梅薮,向山 合流式
第2次拡張 昭和39~44年度 230.0(861.0) 吾妻,平川,東田,菰口,船町,北島 合流式
第3次拡張 昭和43~52年度 749.0(1610.0) 大井,春日,向山,三ノ輪,石田,花田,前田南,栄,小池,羽根井,福岡,鍵田 合流式
住宅宅地関連事業 昭和58~60年度 91.0(1701.0) 富士見台 分流式
第4次拡張 昭和52~平成2年度 1490.5(3191.5) 岩田,有楽,東田,梅薮,前芝,多米,高師,下地,橋良,牛川,吉田方 分流式
第5次拡張 平成3~9年度 735.5(3927.0) 前芝,下地,牛川,牟呂,佐藤,飯村 分流式
第6次拡張 平成10~16年度 201.0(4128.0) 高師南,江島,大岩,二川 分流式
第7次拡張 平成17~22年度 197.0(4325.0) 大岩,二川,前芝 分流式
第8次拡張 平成23~27年度 110.8(4435.8) 大岩,二川,前芝,下地 分流式
第9次拡張 平成28~令和2年度 52.7(4488.5) 吉田方,橋良,牛川,前芝 分流式
第10,11次拡張 令和3~12年度 159.3(4647.8)予定 吉田方,橋良,牛川,東三ノ輪 分流式

令和4年度末には公共下水道計画区域5,044.1haのうち4,495.2ha の整備が完了しました。

公共下水道事業第2,3次再整備事業計画

 本市の下水道施設は、耐用年数とされる50年を経過した下水管きょや昭和10年に稼働した野田処理場を始め、施設の老朽化が進行している現在、これら施設の持続可能な維持管理が不可欠であり、そのためには施設の長寿命化、改築更新及び再構築を進めるとともに、南海トラフ地震に備えた施設の耐震化を進めるなど、下水道施設の再整備を計画的に進める必要があります。
 令和3年度からは第2,3次再整備事業として計画的に事業を実施することとし、施設の適切かつ効率的な維持管理と耐震化を図っていきます。

 

第2,3次再整備事業の主な整備内容

計画期間 令和3年度から令和12年度(10か年)

① 野田処理場再整備事業
野田処理場の老朽化に伴い、野田処理区の合流汚水を中島処理場合流水処理施設で処理するため、2つの処理場を結ぶ汚水幹線と中島処理場内に合流中継ポンプ棟を建設し、施設の統合を図ります。
・野田・中島汚水幹線 6.6km
・合流中継ポンプ棟

 

② 総合地震対策事業

(公共下水道) 被災時に最低限必要な機能の確保とバックアップ体制を確保するため、重要な管きょ及び施設の耐震化を行います。
・重要管きょ 303.8km
・処理場 中島、富士見台 ・ポンプ場 菰口、羽根井、鍵田、有楽、牟呂、前芝、松島、八町中継、下地中継、 富士見台中継

 

③ ストックマネジメント事業(公共下水道)

重要な管きょ及びポンプ場を対象に、施設の劣化状況や動作状況について、定期的な点検・調査を実施します。 調査結果をもとに、施設の重要度や緊急度を判定し、改築工事を行い、下水の適切な処理と雨水の排除を継続するとともに、下水道管きょを原因とした道路陥没事故を防ぎます。
・重要管きょ 202.5km
・ポンプ場 鍵田、有楽、菰口、牟呂、松島

 

 

④ 中島処理場合流水処理施設再構築事業

老朽化が著しく耐震化への対応が必要な、中島処理場合流水処理施設の再構築を進めます。

 

⑤ 野田地区施設再構築事業

野田処理場内に合流雨水ポンプ場を建設し、老朽化対策と耐震化が必要な野田処理場併設ポンプ場と菰口ポンプ場(合流)を廃⽌し、維持管理費の削減を図ります。

 

公共下水道再整備事業

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地域下水道事業第1,2次再整備事業計画

 本市の下水道施設は、耐用年数とされる50年を経過した下水管きょや処理場を始め、施設の老朽化が進行している現在、これら施設の持続可能な維持管理が不可欠であり、そのためには施設の長寿命化、改築更新及び再構築を進めるとともに、南海トラフ地震に備えた施設の耐震化を進めるなど、下水道施設の再整備を計画的に進める必要があります。そこで、令和3年度からは第1次再整備事業として計画的に事業を実施することとし、施設の適切かつ効率的な維持管理と耐震化を図っていきます。

 

第1次再整備事業の主な整備内容

計画期間 令和3年度から令和12年度(10か年)

 

① 総合地震対策事業(特定環境保全公共下水道)

被災時に最低限必要な機能の確保とバックアップ体制を確保するため、施設の耐震化を行います。
・処理場 高根、豊南、五並

 

② ストックマネジメント事業(特定環境保全公共下水道)

重要な管きょ及びポンプ場を対象に、施設の劣化状況や動作状況について、定期的な点検・調査を実施します。
調査結果をもとに、施設の重要度や緊急度を判定し、改築工事を行い、下水の適切な処理を継続するとともに、下水道管きょを原因とした道路陥没事故を防ぎます。
・重要管きょ 7.5km
・処理場 高根、豊南、五並

 

③ 処理場再編事業

老朽化した天津処理場の汚水を富士見台処理場へ送水し処理することで維持管理費の削減を図ります。

 

④ 農業集落排水施設最適整備事業

概ね20 年を経過した農業集落排水施設を対象に、施設の劣化要因を推定したうえで健全度判定と対策の必要性を検討する機能診断を実施します。
機能診断結果をもとに対策の優先度を設定した最適整備構想を策定し、改築工事を行います。

・対象地区 野依、下条、雲谷・中原、五号、石巻高井

 

⑤ し尿処理施設等再整備事業

し尿処理施設等の更新計画を策定し、必要な改築・更新を行います。
・対象地区 野依台、杉山町御園、杉山町いずみが丘

 

地域下水道整備状況

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このページに関するお問い合わせ先

上下水道局下水道整備課 計画グループ
電話番号:0532-51-2781
電子メールアドレス:gesuiseibi@city.toyohashi.lg.jp