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下水道の雑学
下水道の雨水排除対策
大雨に強いまちをめざして
下水道は汚れた水を綺麗にするだけでなく、大雨に強いまちを造っています。 市街化が進むと、舗装道路・駐車場・建物などに降った雨は、大地に浸透せず一度に大量の雨が流れ、都市型水害といわれる新たな浸水被害が発生しやすくなります。このため、浸水のない安全で快適な都市をめざして雨水幹線(大きな口径の管でつくられた雨水専用の下水道)を建設し、ポンプ場の新設や能力向上によって、10年に1度の確率で降る大雨に対応できるよう整備を進めています。
直径3mの雨水管を造る下地雨水幹線工事
ポンプ場
雨水ポンプ場は、雨水をすばやく海や河川に放流し、浸水から街を守っています。ポンプ場の多くは、設備の自動化、省力化を進め運転状況は、中央監視室などで集中的に把握して雨水の排水を行っています。
しかし、豪雨時に河川の水位が上昇し堤防からの越水や決壊などのおそれがある場合に、河川のはん濫による甚大な浸水被害を回避するために、雨水ポンプの運転を止めることがあります。このことを、雨水ポンプの運転調整といいます。
参考リンク:下水道施設の紹介
雨水ポンプ場の様子(松島ポンプ場)
雨水ポンプ
操作室(無人)
豊橋市下水道の雨水排除対策
豊橋市下水道の雨水排水に関する計画は、主に市街化区域全域を対象にしています。特に西部の平坦な分流式の区域は、ポンプにより強制的に雨水を排除しなければなりません。
しかし、豪雨時に河川の水位が上昇し堤防からの越水や決壊などのおそれがある場合に、河川のはん濫による甚大な被害を回避するため、雨水ポンプの運転を止めることがあります。このことを、雨水ポンプの運転調整といいます。
豊橋市では、10年に1度の確率で降る大雨(1時間降雨量57.5mm)に備えた雨水排水の施設整備を進めていますが、平成20年8月末豪雨(平成20年8月26日~31日)のような想定以上の雨が降った場合には、浸水被害が起こることが考えられます。低い地域にお住まいの方は、あらかじめ避難場所・経路を決めておき、雨の強さや浸水状況を良く観察してください。そして浸水の危険があるときは、早めの避難をお願いいたします。
参考リンク:「豊橋ほっとメール」(豊橋市のページに移動します。)
橋良雨水幹線・直径2.4m(平成9年完成)
このページに関するお問い合わせ先
上下水道局下水道整備課 計画グループ
電話番号:0532-51-2781
電子メールアドレス:gesuiseibi@city.toyohashi.lg.jp