市議会は、いつも開かれているわけではありません。決まった時期に開かれる議会を定例会といいます。豊橋市の定例会は、1年間に4回(3月、6月、9月、12月)開かれ、1回の定例会では2週間から1か月かけていろいろなことを話し合い、決めていきます。
また、急に相談することができたときに開く議会を臨時会といいます。
議員全員が集まってする議会を本会議といいます。本会議は、市が何をするかを最後に決める会議です。
市議会が、市長から相談された仕事や計画をするか、しないかなどを決めるときは、本会議に出席した議員の半分をこえる人が、賛成かどうかで決めます。これを多数決といいます。
本会議をするところを本会議場といいます。本会議場では、議長や議員や市長の座るところが決まっています。
(傍聴)
市民は、本会議でどのようなことが行われているか、会議のようすをだれでも見たり、聞いたりすることができます。
市には、たくさんの仕事があり、これをひとつひとつ36人の議員が話し合って決めることは大変です。そこで、本会議で決める前に仕事の種類により、いくつかの会議にわけて、こまかいことまでくわしく調べ、わからないことを聞いたり、意見を言ったりしています。この会議のことを「委員会」といい、委員会でも多数決で、 賛成かどうかを決めています。
委員会の中には、次のような委員会があります。
保育園、高齢者、
市民病院、教育、学校など
道路、公園、水道、下水道、
まちづくり、消防など