新鮮な水が循環 災害時の貯水箱
横型：直径3ｍ・長さ15ｍ・貯水量100立法メートル
飲料水兼用耐震性貯水槽（以下貯水槽）は、大規模地震によって水道水の供給が停止した時に、地下の安全な貯水槽に水道水を貯え、市民の方に飲料水を供給するものです。また、火災発生時には消火用水にも利用します。貯水槽は縦型と横型の2種類あり、広域避難所などに設置しています。
地下に埋設した貯水槽と器具（縦型：直径６ｍ 高さ３.６ｍ：貯水量１００立法メートル）
地下に建設中の貯水槽
貯水槽のマンホールと器具庫
飲料水兼用耐震性貯水槽（縦型）
貯水槽は常に水道本管に直結して、本管の１部として水が循環しています。大規模な地震時には、自動的に水道本管と遮断して、貯水槽内に100m3の新鮮な水道水を確保します。そして手動ポンプやエンジンポンプを使って、約10，000人に１日3リットルの非常用飲料水を3日間給水することができます。また、貯水槽上部には、消火栓が２基あって消火用に採水することが出来るようになっています。
手動ポンプによる給水訓練
エンジンポンプと
給水スタンドによる給水訓練
貯水槽器具庫の主な資材
| エンジンポンプ |
給水スタンド |
接続ホース |
マンホールキー |
手動ポンプ |
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設置場所一覧（平成28年3月現在）
40立法メートルの貯水槽（1箇所）
| 施設名 |
住所 |
位置図 |
| 総合スポーツ公園 |
豊橋市神野新田町字メノ割1-3 |
(28KB) |
60立法メートルの貯水槽（14箇所）
100立法メートルの貯水槽（11箇所）
- いざというときのために、ご自宅に近い広域避難場所などにある飲料水兼用耐震性貯水槽を、普段から確認しておきましょう。
- 応急給水を受けるための容器の準備をしておきましょう。清潔なポリ容器などを何種類か準備しておくと、給水を受ける際に便利です。水が入ると意外に重いものです。持ち運ぶことを考えて準備しましょう。
参考リンク：災害に備えて（その他の災害関連情報はこちらをご覧ください。）
このページに関するお問い合わせ先
上下水道局水道管路課 水道管整備グループ
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