オンライン講演会及びバスケットボール実技講習会を開催しました

令和5年2月20日にとよはしスポーツアンバサダーでバスケットボール選手の髙田真希さんを迎え、市内中学生に向けたオンライン講演会及びバスケットボール実技講習会を開催しました。

オンライン講演会は、豊橋市の中学校15校の生徒2845人と教育会館スタジオの髙田選手をオンラインでつなぎ、「バスケットボール競技から学んだ人生～これがわたしの生きる道～」と題して行いました。
講演会では、強豪校への進学やバスケットボールを職業とすることを自ら選択し決断したことや、リオオリンピック予選での敗戦や怪我など順風満帆とは言えない競技人生の中で、努力を積み重ねた結果が東京2020オリンピック競技大会での銀メダル獲得だったこと、また、「人それぞれ個性があり、取り組み年数はそれぞれ違うが、続けていくことでいつかは成果になる、あきらめずにいろんなことに挑戦し続けてほしい。どうしたらできるのかなど考えながら目標にむかって進んでほしい。色んな選択肢があると好きな事を仕事にすることが出来るので、学校でもいろんなことを学んで知識を増やして」と生徒たちにエールを送ってくれました。

女子バスケットボール部員を対象としたバスケットボール実技講習会には10校30名の生徒が参加しました。
髙田選手は、ドリブルやパス、シュートの基本動作の見本を見せ、「試合で失敗しないために、練習では失敗を恐れずにやろう」と生徒たちに声をかけていました。生徒たちは、憧れの選手からの直接指導に最初は緊張の面持ちでしたが、他校の生徒と共に積極的に髙田選手のアドバイスを実践していました。