環境を守りながら、快適に暮らすための手引きです。
ますます深刻になりつつある今日の環境問題は、身近なことから地球規模のことまで、私たちの日常生活や事業活動と密接に関わっています。そのため、多様化する環境問題を改善するためには、市民や事業者のみなさんが高い問題意識を持って、協力や自発的な行動を実践することが欠かせません。
環境配慮指針は、「日常生活編」と「事業活動編」の2つの部分で構成されます。
日常生活編では、12の項目に分けて具体的な行動指針として、市民の皆さんに求められる環境配慮の実践例をイラストで紹介しています。
1.生活排水


<メモ:配慮の効果>
食品の汚れを魚(フナやコイ)が棲める程度に薄めるためには、
300リットルの風呂おけの水がこれだけ必要です。
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食用油20mlに20杯程度
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牛乳200mlに11杯程度
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みそ汁180mlに4.7杯程度
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2.ごみ分別

本市では、以下のゴミは収集いたしません。
処理困難物
プロパンガスボンベ、廃油、灯油、塗料、シンナー、農薬、劇薬、
タイヤ、バッテリーは、販売店、専門店へ返却してください。
多量ごみ
引越、大掃除のごみは、市の施設に自己搬入してください。
事業所ごみ
自己処理、自己搬入が原則ですので、ごみステーションには出さないで下さい。 |
3.環境美化


4.緑化

5.自然保護
6.7 資源やエネルギーへの配慮 (水道・ガス・電気器具)




<メモ:その他の配慮の効果>
- 風呂の残り湯を洗濯や散水などに使うと年間4,200円節約できる
- シャワーの使用時間を1日1分短くすると年間7,000円節約できる
- 食器を洗うときは給湯器の温度を低めに設定すると年間1,380円節約できる
- ガスコンロの炎がなべ底からはみ出さないようにすると年間370円節約できる
- 冷暖房の温度を1℃高くもしくは低く設定すると年間1,840円節約できる
8.食品や日用品


9.住宅

10.交通・自動車


<メモ:配慮の効果>
マイカー利用においては、短距離走行の移動を徒歩や自転車に切り替え、積極的に公共交通を利用するなど過度に依存している現状を一人ひとりが見直していく必要があります。また、次のような運転は余分にガソリンを消費します。
- アイドリング10分は130cc程度の燃料を浪費
- 空気圧が0.5kg/c平方メートル足りないと、燃費が2~4%程度悪化
- 100kgの不要な荷物を運ぶと、燃費が3%程度悪化
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11.環境学習

環境家計簿とは
12.社会活動・地域活動

豊橋市環境配慮指針本文