令和5年６月９日（金曜日）午後２時５５分ごろに豊橋市大岩町地内で発生した建物火災において「発見・通報・初期消火」を協力して実施し被害を最小限に抑えたご夫妻の功績が顕著であったため市内大岩町在住の鈴木則夫さん（豊橋市消防本部OB・６５歳）、鈴木方子さん（６５歳）2名に対して消防協力者感謝状を贈呈しました。小清水宏和消防長は「豊橋市消防本部OBである経験を生かした鈴木様と長年連れ添った奥様との、まさに阿吽の呼吸といえる行動であったと思います。ご夫妻の落ち着いた、勇気ある行動に厚くお礼を申し上げます。」と感謝の言葉を述べました。感謝状を受け取った鈴木則夫さんは「消防車の到着がとても早くて安心した。消防OBの自分でも火災に直面して少し慌ててしまったので、会社や地域で消防訓練があれば皆さん積極的に参加するといいと思います。」妻の方子さんは「１１９番通報した時に何から話せばいいかわからなかったが、消防署の方が丁寧に聞き取りをしてくれたので、落ち着いて話すことができた。大きな火災にならなくてよかった。」と火災当日の行動を振り返っていました。

協力者の２名

左から

鈴木　則夫さん

鈴木　方子さん