年齢、性別、身体的特徴、国籍などの違いに関係なく、はじめからすべての人にとって利用しやすいまちづくり、ものづくり、環境づくりを行っていこうという考え方のことです。
ユニバーサルデザインの7原則
1 |
公平:だれにでも公平に利用できること |
2 |
自由:使う上での自由度が高いこと |
3 |
簡単:簡単ですぐ使えること |
4 |
容易:必要な情報がすぐ理解できること |
5 |
安全:うっかりミスが危険につながらないこと |
6 |
省力:無理な姿勢や強い力なしに楽に使用できること |
7 |
ゆとり:だれもが使いやすい大きさや広さとなっていること |
なぜユニバーサルデザインが必要なの?
私たちはみな老いていきますし、いつ障害をもつことになるかわかりません。ユニバーサルデザインを進めることは、将来、自分自身が暮らしやすい環境をつくることにつながります。そこで、今から、私たち一人ひとりが、ユニバーサルデザインを理解し、進めることが必要になります。
バリアフリーとの違い
バリアフリーとは、主に障害者や高齢者等の弱者が対象で、今ある障害(バリア)を取り除こうとする考え方です。