本講座は緑化活動に取り組まれている方同士の交流を深め、今後の緑化活動の活性化や継続性の向上を図ることで、地域の緑をつくり盛り上げ発信する等の役割を担う「みどりのコーディネーター」の発掘・育成をするための取り組みの一環です。令和3年度より講座を開催しており、今年度で5回目となります。
①第1回目は昨年同様、安城市や岡崎市で活動を行っている間伐こもれび会の榊原正利さんを講師にむかえ、活動継続のための財源確保のノウハウについてお話いただきました。間伐こもれび会では、公共や民間への助成金の申請や、間伐で出た端材を利用して作ったスモークチップの販売などを行うことで、活動費を捻出しているそうです。
②第2回目の現地研修は、葦毛湿原で行いました。最初に文化財センターの職員より葦毛湿原を案内していただき、その歴史や成り立ち、植生回復活動とその成果等についてお話をしていただきました。その後は、現地で活動されているボランティアの方々と、伐採した笹の処理や外来植物の駆除作業を体験しました。
講座の詳細は「かわら版」をご覧ください。
第1回かわら版.pdf( 570KB )
第2回かわら版.pdf( 682KB )
今回の講座の内容を、日ごろのボランティア活動に活かしていただければ幸いです。