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お肉は中心部まで十分加熱して食べましょう

 京都府内の食料品店において、ローストビーフやレアステーキと称して生又は加熱不十分な食肉を提供したことによる食中毒事例が発生しました。
 牛や豚、鶏などの生肉、生レバーには、腸管出血性大腸菌、カンピロバクター属菌及びサルモネラ属菌など、食中毒を起こす細菌が潜んでいる可能性があります。これらは、少量の菌でも食中毒を引き起こします。
 腸管出血性大腸菌などの食中毒菌の多くは熱に弱く、75℃で1分間以上の加熱により死滅します。
 そのため、以下の点に気を付けましょう。

  1. お肉はしっかり中心部まで加熱しましょう。
  2. 鳥刺し、レバ刺しなどの生又は加熱不十分な食肉は食べないようにしましょう。
  3. 特に、子供、高齢者その他食中毒に対する抵抗力の弱い方は、食中毒になった場合に重症化する可能性があることから、生又は加熱不十分な肉料理を食べさせないようにしてください。

(参考) 「お肉はよく焼いて食べよう」(厚生労働省Webページ)