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牛川の渡船

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 一級河川豊川(とよがわ)の両岸を結ぶ渡し船として、昭和7年から豊橋市営として運航しています。この渡し船の起源は不明ですが、平安時代からあったと考えられています。竿を用いて人力で船を動かす懐かしい雰囲気を楽しめ、休日などは豊川を散策する親子連れなどが、これを利用して楽しんでいます。

 

テレビ番組で紹介されました!

・平成31年3月  中京テレビ「キャッチ!」

・令和2年7月     NHK名古屋「ナビゲーション」
・令和4年4月   名古屋テレビ「ドデスカ!ドようびデス。」
・令和5年5月   名古屋テレビ「アップ!」

詳細・利用案内

路線名 市道牛川町・大村町244号線
 場所 豊橋市牛川町から豊橋市大村町

航路延長

約70m
利用料金 無料 
運航時間 【4月~9月】  午前8時~正午  午後1時~午後6時 
【10月~3月】  午前8時~正午  午後1時~午後5時 

現在の運航状況

 

次の場合は運休とさせていただきますので、ご了承ください。

(1)当該渡船場の存する地区あるいは河川に対して、大雨、洪水、大雪、暴風、暴風雪に関する警報が発表された場合。

(2)当該渡船場の存する地区あるいは河川に対して、大雨、洪水、大雪、強風、風雪、雷等に関する注意報が発表される等、安全運航上支障となる天候の場合。

(3)豊川石田水位観測所における水位が1.0m超となっている間。

リンク:国土交通省【川の防災情報】テレメータ水位(石田)
(4)陸上施設の破損等により、安全運航が不可能である場合。
(5)その他、市長が必要と認める場合。

 

 

牛川の渡船ご利用のお客様の遵守事項について

(1)乗下船時及び船内において船頭の指示・誘導に従うこと。また、船頭の職務の執行を妨げる行為をしないこと。

(2)船内においては、乗船中の者に危害を加えるような行為又は迷惑や不快感をかけるなど船内の秩序もしくは風紀を乱す行為をしないこと。また、衛生に害のある行為を行わないこと。

(3)船内においては椅子に着席の上、みだりに動き回るなど、転落の恐れのある行動を行わないこと。また、児童等は、必ず保護者や介助者などが同伴し制止できる状態であること。

(4)船内においては常時救命胴衣を着用すること。

(5)泥酔や体調不良など転落の恐れや他の利用者に迷惑や危害等の恐れがある状態で乗船できません。
(6)危険物等を持ち込まないこと。
(7)船内にて喫煙・飲酒をしないこと。
(8)みだりに船舶の竹竿やその他の運航のための設備には触れないこと。
(9)みだりに救命胴衣その他の非常の際に使用すべき装置又は器具を操作し、又は移動しないこと。
(10)みだりに乗船客の安全のために掲げられた掲示物等を損傷し、または移動しないこと。
(11)船舶から水中に物を投棄しないこと。
(12)その他、牛川の渡し(牛川渡船)の運航上、乗船者の安全を脅かすすべての行為を行わないこと。

 

牛川の渡船の仮航路での運行について
 牛川西部土地区画整理事業に伴う工事のため、平成27年10月28日より牛川渡船は、仮航路で運航しています。
 利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。
  牛川の渡し(仮航路)のご案内(PDF/ 453KB )
  操船のしくみ(PDF/ 271KB )
  船頭さんのおすすめコース(PDF/ 293KB )
  風景写真(PDF/ 526KB )

 

アクセス  

・市内電車(豊橋鉄道)東八町電停下車

 徒歩20分 
・豊鉄バス(豊橋和田辻線)豊橋創造大学正門または創造大東バス停下車
 徒歩7分 
  ※いずれも豊橋駅東口前から発車します。

かわきたバス(豊橋市コミュニティバス)大村線 為金バス停下車

 徒歩10分

  ※かわきたバス「豊橋駅前」(豊橋信用金庫前)バス停より発車します。

・車でお越しの場合は、牛川町側(創造大学側)に7台分の駐車スペースがございます。 

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渡船の歴史

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 起源を裏付ける資料が現存しませんが、鎌倉街道の宿が豊川宿であったことから推測して、平安時代(承和2年(835年))ごろからあったのではないかと考えられます。

明治末期  下川村村営となる
昭和7年  下川村が豊橋市に合併し豊橋市営となる
昭和57年  初代「ちぎり丸」(強化プラスチック製)就航
平成6年  業務を民間業者に委託
平成9年

 二代目「ちぎり丸」(強化プラスチック製)就航 

令和6年  三代目「ちぎり丸」(強化プラスチック製)就航