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スマートインターチェンジの整備

豊橋新城スマートインターチェンジ (仮称)

 豊橋市は新城市と共同で、豊川インターチェンジから三ヶ日インターチェンジの間にスマートインターチェンジを整備することを検討しています。

1.スマートインターチェンジとは

 スマートインターチェンジ(以下スマートIC)は、高速道路の本線やサービスエリア、パーキングエリア、バスストップから乗り降りができるように設置されるインターチェンジであり、通行可能な車両(料金の支払い方法)を、ETCを搭載した車両に限定しているインターチェンジです。

 利用車両が限定されているため、簡易な料金所の設置で済み、料金徴収員が不要なため、従来のインターチェンジに比べて低コストで導入できるなどのメリットがあります。

   スマートインターチェンジとは(国土交通省ホームページより)(外部リンク)

2.スマートICに関する国土交通省の取り組み

 日本の高速道路の平均インターチェンジ間隔は、欧米諸国に比べ約2倍と長く、市町村の中にはインターチェンジが設置されておらず、通過するのみとなっている地域も多数あります。このような状況から、高速道路における「インターチェンジの最適配置」と「アクセス強化」に向け、国土交通省の施策として、スマートICの整備が行われています。

3.スマートICに関する豊橋市の取り組み

スマートIC準備段階調査の実施決定

 豊橋市と新城市が検討を進めてきたスマートICについて、国土交通省が国としてインターチェンジの必要性が確認できる箇所を選定し、国が調査する「準備段階調査(直轄調査)」を行うこととなりました。

   国土交通省報道発表資料 (外部リンク)

   準備段階調査への採択に対する豊橋市長のコメント

豊橋新城スマートIC(仮称)準備会について

 スマートICの計画的かつ効率的な準備・検討を進めることを目的として、関係機関のご協力のもと、国土交通省中部地方整備局と豊橋市、新城市が準備会を開催しました。今後は、この準備会で検討や調整を重ねていきます。

   第1回豊橋新城スマートIC(仮称)準備会 開催案内(名四国道事務所ホームページより)(外部リンク)

新規事業化について

 豊橋新城スマートIC(仮称)は、令和3年8月6日に国土交通省から新規事業化決定の発表がありました。

  豊橋市長のコメント.pdf

  国土交通省報道発表資料 (外部リンク)

4.豊橋新城スマートIC(仮称)地区協議会

 「スマートインターチェンジ整備事業制度実施要綱」に基づき、令和3年6月21日に豊橋新城スマートIC(仮称)地区協議会を設立しました。

 平成30年より、新城市と共同で関係機関と連携して、東名高速道路へのスマートIC設置検討を進めてまいりましたが、このたび、「スマートインターチェンジ整備事業制度実施要綱」に基づき、令和3年6月21日より国土交通省・中日本高速道路株式会社・愛知県などと豊橋市・新城市で構成される地区協議会を設立こととなりました。

   設立趣意書.pdf

   規約.pdf

   豊橋新城スマートIC(仮称)地区協議会

5.豊橋新城スマートIC(仮称)概要

事業概要

 ■名 称:豊橋新城スマートインターチェンジ(仮称)

 ■路線名:第一東海自動車道(東名高速道路)

 ■連結位置及び連結予定施設

   連結位置  :上り線 愛知県新城市富岡    下り線 愛知県豊橋市石巻萩平町

   連結予定施設:上り線 新城市道一鍬田大原線  下り線 豊橋市道石巻萩平町140号線

 

【位置図】

位置図

 ■管理・運営形態

   運営形態:フルインターチェンジ

   運用車種:ETC車載器を搭載した全車種

   運用時間帯:24時間

【料金所イメージ図】

料金所イメージ図

整備効果

 ■産業活動の支援

   企業団地へのアクセス性が向上し、新たな雇用の創出、産業振興に寄与

 ■地域活性化・観光振興

   観光地へのアクセス性が向上し、観光客の増加、地場産業を活用した地域活性化に寄与

 ■救急医療

   医療機関への搬送時間が短縮し、救命率の向上に寄与

 ■防災機能の強化

   新たなアクセス道路を確保でき、確実な支援に寄与

 東名高速道路 豊橋新城スマートIC(仮称) 概要.pdf