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業務改善運動/令和元年取り組み結果

令和元年度業務改善運動

取組結果をお知らせします

◇改善事例報告数・・・145件

優秀表彰事例

区分 受賞課名 改善内容と効果

MVKグランプリ

(Most Valuable Kaizen)

資産税課

『紙の地図からデジタル地図へ』

 土地の利用状況調査を行う際の確認用地図についてデジタル

マップサービスを活用し、土地の管理番号を入力するだけで

調査場所を示すフラグや調査順序をデジタルマップ

サービスに表示できるようになるアップロード用ファイルが

作成されるエクセルマクロを作成した。

 土地の管理番号をエクセルに入力するだけで作業が完了

するため、地図の準備をするためにかかる時間が紙で作成する

場合と比べ約8時間から45分に大幅に削減され、

またGPSやナビを活用しつつ調査が可能となるため職員の

負担も大幅に軽減した。

MVK準グランプリ 収集業務課

『環境省ガイドラインに沿った蛍光管収集方法の改善』

 廃棄される蛍光管を回収する際に破損して水銀が漏れない

よう環境省ガイドラインに沿った専用の回収容器が必要

であるが、現在使用している容器は老朽化が進み新たに

調達が必要となった。

 市販品は長さが足りなかったり底が浅かったりして

使いにくいが、特注では非常に高価となる。

そのため、職員がプラスチック段ボールなどの

材料を調達し、試作して性能を満たすことを確認したうえ

で自作し調達。
 回収容器を自作することで収集業務の効率を向上させつつ、

既製品を購入する場合と比べ1,078,000円安く

調達することができ大幅な経費削減と

業務の効率化を達成した。

MVK準グランプリ

商工業振興課  

『創業相談カルテ データ管理』

 市民が創業相談をする際に相談カルテを紙データで管理

していたため、相談カルテを特定するのに時間がかかり、

職員間の情報共有もスムーズに行えない状況だった。

また、相談窓口に情報端末がないため、融資状況等を確認する

際には担当者が席に移動し調査し、また窓口に戻る形となり、

非効率となっていた。 
 そこで、カルテを電子化し、窓口にPCを設置することで相談

受けながらカルテの記入や状況確認を行えるようにした。

この取組によりカルテを探す手間が省かれ担当者間の情報共有

容易になったため、窓口業務の属人化が解消でき、

窓口で相談しながら状況確認が行えるようになったことで

市民サービスの向上にもつながった。