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とよはしプラ530宣言

 世界中でプラスチックごみによる海洋汚染が深刻化しています。日本沿岸においても、この汚染により海岸の景観を損なうだけでなく、海洋生物や鳥類への絡まりや誤食、誤飲が発生するなど、生物や生態系が受ける被害は、拡大しています。
 豊橋市では平成25年4月から、ごみとして出されるレジ袋自体を少しでも減らすために、市内の販売店や530運動環境協議会と協力して有料化によるレジ袋の削減に取り組んできました。
 更に、海洋汚染問題に積極的に立ち向かうため、豊橋市は、530運動環境協議会と共同で、ポイ捨てされるプラスチックごみゼロを目指す宣言を平成30年12月1日に行いました。レジ袋・プラストローの使用をやめることから始めていくように多くの市民に呼び掛けていきます。

 

とよはしプラ530(ゴミゼロ)宣言
~海洋汚染防止はレジ袋・プラストローをやめることから始めよう~

 プラスチックごみが海を汚しています。このことは日本をはじめ世界中の海でも確認され、たいへん大きな社会問題となっています。
 また、表浜海岸に産卵のためやってくる絶滅危惧種のアカウミガメも困っています。
こうした中、スーパーなどでレジ袋の使用を減らしたり、飲食店などでプラスチック製ストローを廃止したりする動きが少しずつ広まり始めています。
 530運動発祥の地で環境実践都市である豊橋市は、プラスチックごみによる海洋汚染問題に積極的に立ち向かうため、買い物にマイバッグを持参したり、マイストローを持ち歩いたり、紙などの素材で作られたストローを使ったりすることから始め、ポイ捨てされるプラスチックごみゼロを目指します。

平成30年12月1日     
   豊橋市長 佐 原 光 一
  
530運動環境協議会
会 長 匹 田 雅 久

表浜海岸のアカウミガメ