盛土規制法に基づく基礎調査(既存盛土等調査)について
令和5年5月に施行された「宅地造成及び特定盛土等規制法(通称:盛土規制法)」に基づき、豊橋市では、盛土等に伴う災害の防止のため、豊橋市内全域を対象に令和6年度から既存盛土等調査を実施しています。
既存盛土等調査について
既存盛土等調査は、「宅地造成等工事規制区域」である市全域において、3,000平方メートル以上の規模の盛土で高さ1m超の崖を生ずるもの、切土で高さ2m超の崖を生ずるものを対象として、過去に盛土等が行われた土地の安全性について調査を実施するものです。
調査は、国が示している「基礎調査実施要領(既存盛土等調査編)」、「盛土等の安全対策推進ガイドライン」に沿って実施しました。以下に調査手順を示します。
既存盛土等調査の手順

既存盛土等分布調査
規制区域内の地形データや航空写真等をもとに、机上で標高差や地形の変化から盛土等を抽出し、分布情報を整理します。
応急対策の必要性判断
既存盛土等分布調査で把握した盛土等について、既存資料や公道からの現地確認等により、応急対策の必要性を判断します。
安全性把握調査の優先度評価
盛土等について、法令許可等の状況や、盛土等のタイプに応じた保全対象との離隔、現地での盛土等の状況を確認し、安全性把握調査の実施について優先度を評価します。
安全性把握調査
優先度評価の結果により、安全性把握調査が必要とされた既存盛土等について、地盤調査及び安定計算により安全性を把握します。
経過観察
優先度評価の結果を踏まえ、既存盛土等の変化の把握を目的として、経過観察を実施します。
既存盛土等調査結果について
調査の結果、応急対策及び地盤調査などの安全性把握調査が必要な既存盛土等は見当たりませんでした。なお、既存盛土等分布調査の結果をもとに把握可能な盛土等について、概ねの位置を分布図に示します。
既存盛土等分布図(令和8年3月末時点).pdf( 2041KB )
※危険性のある盛土等を示したものではありません。