新たに「後期高齢者歯科健診」が始まります!
豊橋市では、12月1日より後期高齢者歯科健診を新たに実施します。
後期高齢者歯科健診は、むし歯や歯周病などの早期発見につながるほか、お口の衰え※も
チェックできます。
※お口の衰えとは 滑舌の悪化や、食べこぼし、わずかなむせ、噛めない食べ物の増加、
口の乾燥などを指し、「オーラルフレイル」とも呼ばれています。
対象者 :市内在住の76歳の方(年齢は、令和5年3月31日時点)
受診場所:豊橋市内171歯科健診実施機関 4歯科健診実施医療機関一覧.pdf( 536KB )
受診方法:歯科健診実施機関に事前予約の上、受診券ハガキと健康保険証を持参
受診券ハガキは11月末に対象者に発送しています
健診料 :無料 *歯石除去などの治療を受けた場合は自己負担が発生します。
受診期間:令和4年12月1日から令和5年3月31日まで
よくある質問とこたえ
Q1 後期高齢者歯科健診は他の歯科健診と何が違うんですか
A1 むし歯や歯周病のチェックだけではなく、お口の機能についても診てもらえます。
お口の機能とは、かむ機能や飲み込む機能です。
ほかに、お口の乾燥状態や舌の機能についてもチェックができます。
Q2 なぜ、お口の機能をチェックする必要があるのですか
A2 お口の機能は、加齢とともに知らず知らずのうちに衰えていきます。
歯の喪失や飲み込みの衰えなどを引き起こし、誤嚥性肺炎や認知症など全身の疾患を
引き起こす要因にもなります。早めの対策が大切です。
Q3 お口の機能を回復するためにはどうしたらいいですか
A3 お口の機能の維持や向上に効果がある「健口体操」を教えてもらえます。
毎日継続して行うことで、自分の歯で何でもおいしく食べることができる
お口を維持することが期待できます。