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【パートナーシティ(2008年8月~)】ブラジル連邦共和国パラナ州パラナヴァイ市との教育交流

ブラジル連邦共和国パラナ州パラナヴァイ市との教育交流

 
パラナヴァイ市の概要

人口

9万1千人(2022年統計)

面積

1,202km2

位置

パラナ州の北西部(サンパウロから西へ600km)

産業

農業(オレンジ、マンジオッカ(芋類)、サトウキビ)、牧畜が盛ん

学校

高等学校5校、小中学校(1~9年生)19校、保育園・幼稚園4園、義務教育を受けていない市民の為の学校5校

教育分野での友好提携に至る経過

2005年(平成17年)5月
  • パラナヴァイ市長が来豊。
    豊橋市との姉妹都市提携の申し出を受ける。
2006年(平成18年)6月
  • ブラジル都市視察調査団派遣。
    豊橋市教育長を団長とし、 教育事情・日系人社会の現況や新たな交流の可能性について調査。
2007年(平成19年)2月
  • パラナヴァイ市長が2度目の来豊。
    再度、豊橋市との姉妹都市提携の申し出を受ける。
2007年(平成19年)
5月~11月
  • 自治体職員協力交流事業(LGOTP)にて
    パラナヴァイ市教員を半年間受入。
2008年(平成20年)
5月~11月
  • 自治体職員協力交流事業(LGOTP)にて
    パラナヴァイ市教員を半年間受入。
2008年(平成20年)6月
  • 豊橋市議会において、豊橋市長が教育分野での交流を進める考えを表明。
2008年(平成20年)7月
  • 教育委員会定例会に諮り、教育分野での友好提携を締結する旨決定。
2008年(平成20年)8月
  • 豊橋市長及び豊橋市教育長が訪伯し、パラナヴァイ市において、友好提携に関する協定書の調印式を行う。

交流の内容及び経緯

 1.ブラジル人教職員の受入(平成19年~現在)
 
 日本の教育制度に対する理解を深め、ブラジル国籍児童生徒の教育相談など学校と保護者のパイプ役となってもらうことを目的に、ブラジルの教育関係者を本市教育委員会に研修員として6か月間受入れます。帰国後は、来日する児童生徒及び保護者に対して日本の教育制度を周知・指導し、来日後の公立小中学校でのスムーズな受け入れや不就学・不登校などの問題の解決を図ります。

<これまでの研修員一覧>

平成19年度 岩田小学校 クリスライネ・ダ・シルヴァ・オリベイラ(女性)
平成20年度 岩西小学校 エリアーネ・テオドロ・ドス・サントス(女性)
平成21年度 多米小学校 クリスチアーネ・ダ・シルヴァ・ヂアス(女性)
平成22年度 岩田小学校 アンジェラ・ダ・シルヴァ・ピコリ(女性)
平成23年度 岩西小学校 シルマー・ダ・シルヴァ(女性)
平成24年度 多米小学校 マリア・ローザ・ゴンザルベス(女性)
平成25年度 岩田小学校 ホージネイデ・フレズ(女性)
平成26年度 多米小学校 マルシア・オノ・ケイコ(女性)

平成27年度 研修員の都合により中止

平成28年度 岩田小学校 アンドレイア・ド・ナシメント(女性)

平成29年度 岩西小学校 アンドレッサ・カンペザート・ブリト(女性)

平成30年度 多米小学校 アドリアーナ・アパリシッダ・ド・サントス(女性)

令和元年度 研修員の都合により中止

 2.豊橋市教職員の派遣(平成22年~現在)

 
 本市とパラナ州間の教育交流を促進し、双方の教育環境の向上を図ることを目的に、本市職員をパラナ州教育委員会に3か月間派遣します。ブラジルでは、パラナ州の教育改善支援、日本へ入国する子どもたちの支援、ブラジルへ帰国する子どもたちの支援などについて、州内各教育委員会と協力して行います。

<これまでの派遣者一覧>

平成22年度 池崎 勇  (「Mr.池崎のブラジルからBoa tarde!」はこちら )
平成23年度 宮本 朋子   (「宮本先生のブラジル通信Mais Brasil」はこちら )
平成24年度 宮本 朋子
平成25年度 酒井 憲一   (「ロベルト酒井の南十字の空から」はこちら )
平成26年度 酒井 憲一
平成27年度 島内 三都子 (「島内先生の「Tudo Bem?」はこちら )

平成28年度 河合 成始  (マリオSeijiの「O unico encontro na vida」はこちら )

平成29年度 河合 成始

平成30年度 鳥山 徳子 (鳥山先生の「Por um futuro melhor」はこちら

令和元年度 夏目 裕介 (夏目先生の「遣伯使見聞録」はこちら


豊橋市教育委員会とパラナヴァイ市との友好提携に関する協定書(抜粋)

 日本国豊橋市教育委員会とブラジル連邦共和国パラナヴァイ市は、以下のとおり友好提携を締結する。

  1. 豊橋市教育委員会とパラナヴァイ市は、次代を担う子どもたちの健やかな成長を願い、親善と相互協力を期する。
  2. 両機関は、教育・文化・スポーツ等の分野において、交流を通じて理解と信頼を一層深め、共通の利益の増進と友好関係の発展に努力する。