吉田城 御城印を販売しています
2024年3月4日(月曜日)から新たに小笠原家の家紋入り御城印を頒布します。
第6弾として今回は、約52年間4代にわたり吉田城主を務め、幕府の要職にも就いていた小笠原家の家紋である「三階菱(さんがいびし)」を採用しました。
小笠原氏は、徳川家康の孫娘を迎えたことで有力な譜代大名となった一族です。小笠原氏の藩主時代には、向山大池を造成し、この水を吉田城の総堀へ流入させることで防備を固めました。その後に、大池の水を下水道や農業用水に活用し、城下町の整備を概ね完了させました。また、小笠原忠知は山田宗徧を召し抱え、この地域の茶道普及の基礎を固めました。
文字デザインは、本市在住のデザイン書道家、鈴木愛さんが手がけました。
吉田藩の発展期を思わせる豊かで勢いのある太めの線によりダイナミックに仕上げ、さらに風雅を連想させる雅な書体としてふくよかに丸みを帯びた線を取り入れています。茶道に通ずる「侘び寂び」も、かすれの白と黒々とした線の対比で、寂びとそれを愛でる気持ちが表れています。
第6弾 小笠原家の家紋入り御城印
販売場所
豊橋市役所 東館1階 じょうほうひろば (9時から17時)
休業日:市役所の閉庁日
令和6年4月9日(火)より
豊橋市美術博物館(9時から17時)
月曜休み
令和6年4月7日(日)より
こすたりかシティーガーデン(豊橋市役所13階)
(11時から20時)
年始休業
三の丸会館での販売は令和6年3月末で終了しました。
豊橋市三の丸会館 (9時から16時)
販売日:土日曜日、祝日(年末年始を除く)
販売料金
1枚 300円(税込)
歴代城主のうち、池田氏、酒井氏、大河内松平氏、牧野氏、深溝松平氏、小笠原氏の家紋を使用した6種類の御城印があります。
勢いや躍動感のある文字は、豊橋のデザイン書道家 鈴木愛さんが手掛けました。
御朱印集めが趣味の方、全国のお城ファンの方、吉田城に訪れたことのない方、ぜひお越しください!
御城印の種類menu.pdf( 301KB )