平成27年2月に発生した札幌市での看板の落下事故以来、公衆への危険性が指摘され、屋外広告物に対する安全対策の強化を求める声が高まっています。このような状況を受け、安全対策の取組の充実を図るため、「豊橋市屋外広告物条例」及び「同施行規則」を一部改正しました。
安全点検の義務化(平成30年7月1日~)
屋外広告物の設置者又は管理者は、広告物の劣化や損傷の状況を点検する義務があります。(一部の簡易なものなどは除かれます。)
点検の箇所及び点検の項目は次の通りです。
点検の箇所及び点検の項目.pdf( 96KB )
一定規模を超えるものの有資格者による点検義務化(令和3年7月1日~)
高さ4mを超える広告物または表示される面積が10平方メートルを超えるものは、屋外広告士などの有資格者に点検をさせる義務があります。
♢有資格者とは
・屋外広告士
・建築士(1級・2級)
・特定建築物調査員
・屋外広告物点検技能講習修了者
※(公社)日本サイン協会及び(一社)日本屋外広告業団体連合会が実施するもの
有資格者による安全点検の対象となる広告のイメージ.pdf( 90KB )
《参考》
点検方法等については国土交通省の屋外広告物の安全点検に関する指針(案).pdf( 3841KB )を参考にしてください。
安全管理ガイドブック
国土交通省・地方公共団体・学識者・業界関係者で構成する「屋外広告物適正化推進委員会」(事務局:一般社団法人 日本屋外広告物団体連合会)において、安全対策等に関する普及啓発用のガイドブックが作成されました。
屋外広告業者の方をはじめ、広告主、一般の方もぜひご覧ください。
看板の安全管理ガイドブック.pdf( 2124KB )