認知症や転倒による骨折、老化による筋力の低下などは要介護状態を招く大きな原因となります。
介護予防は、介護を受ける状態になることを予防し、いつまでも元気で、自分らしく、いきいきと暮らしていくために大切です。病気を予防するだけではなく、老化によるからだやこころの変化をいち早く見つけ適切に対処していくと、自立した暮らしを続けていくことができます。
1、フレイル予防
フレイルとは、加齢により心身の機能が衰えた状態のことをいいます。
リーフレット「介護が必要になる原因はフレイル!?」.pdf( 1010KB )
2、運動
フレイルの進行を予防するために動かない時間を減らしましょう。今より10分、身体を動かすようにしたり、天気が良ければ外で身体を動かしましょう。散歩はお勧めです。
自宅でもできるちょっとした運動で体を守ろう!
・座っている時間を減らし、立ったり歩いたりする時間を増やすことも重要です。
テレビのコマーシャル中に足踏みしてみるなど身体を動かしましょう。
「音楽に合わせて体操をしよう!~エール主題歌編~」をしてみませんか?
→「音楽に合わせて体操をしよう!~エール主題歌編~」はこちらへ(YouTube)
→「音楽に合わせて体操をしよう!~エール主題歌編~」リーフレット.pdf(508KB)
・筋肉を維持しましょう!関節も硬くならないように気を付けて
ラジオ体操のような自宅でできる運動でも、筋肉の衰え予防に役立ちます。
スクワットなど足腰の筋肉を強める運動も有効です。
おすすめ! ご当地体操にチャレンジ!
豊橋市では、高齢者の健康づくり・介護予防に役立つ健康体操「ええじゃないか豊橋 ほの国体操」を、市内のリハビリテーション・介護の専門家、豊橋創造大学とともに制作しました。ぜひ皆さんの体力に合わせてチャレンジしてみてください。
強度が軽め(座って行う体操)→ ええじゃないか豊橋 ほの国体操 へ
強度が強め(立って行う体操)→ ええじゃないか豊橋 ほの国体操 シャキシャキバージョン へ
New! ご当地体操が新しく加わりました!(制作 地域包括支援センター尽誠苑)
脳、口腔、体を使った体操(座って行う体操)→ ええじゃないか豊橋 ほの国体操 エールバージョンへ
総再生時間 16分27秒 |
1'21" |
「1番 脳を動かす」の解説 |
6'02" |
「2番 口を動かす」の解説 |
9'41" |
「3番 体を動かす」の解説 |
12'38" |
「1番 脳を動かす」の体操 |
13'58" |
「2番 口を動かす」の体操 |
15'15" |
「3番 体を動かす」の体操 |
ええじゃないか豊橋 ほの国体操 エールバージョン(Youtubeのページに移動します)

3、オーラルフレイル
オーラルフレイルとは、歯や口の機能が衰えた状態のことをいいます。加齢とともに進む「お口の衰え」を防いで、食べ物を噛む機能、飲み込む機能を大切にしましょう。
【動画】約5分でわかる介護予防「半年前に比べて硬いものが食べにくくなりましたか?」
噛む力を維持することは、様々な硬さの食べ物が食べられ、栄養バランスを整えることができます。低栄養予防のためにとても大切な能力です。歯科医師からのワンポイントアドバイスです。
【動画】約5分でわかる介護予防「お茶や汁物でむせることがありますか?」
飲み込む力を維持することは、おいしく食べ続けるために、また感染症予防のために大切な能力です。歯科医師からのワンポイントアドバイスです。

地域予防啓発グループでは、介護が必要な状態になる前に、それを予防するお手伝いをしたいと考えています。高齢者の方の「介護予防」に取り組んでいます。