都市計画
土地利用に関する規制・誘導
(1) 建物を建てられるところと、建てるのが難しいところ
もしどこにでも好きな建物を建てることができたとしたらどうなるでしょう。豊かな自然が破壊されたり、米や野菜などをつくる田畑の周りに家が建ってきたりして、農業を続けることができなくなるかもしれません。また、まばらな市街地が延々と広がっていくと道路や公園のような、みんなで使うものを、みんなが使えるようにつくるには、お金がたくさんかかってしまいます。
そこでこうした問題をなくすために、都市計画では建物を建てられる区域と建てることが難しい区域に分けています。建物を建てられる地域を市街化区域、建てることが難しい区域を市街化調整区域と呼んでいます。また市街化区域と市街化調整区域に分けることを線引きと言っています。
豊橋市では昭和45年11月24日に、線引きが行われました。