平成29年秋の全国火災予防運動(平成29年11月9日から15日)に伴い、平成29年11月10日(金)に虹の森豊橋(下地町)と189通り(花田一番町)において、それぞれ消防訓練を実施しました。
虹の森豊橋(社会福祉施設)の訓練では、施設職員や近隣事業所の自衛消防隊、自治会、地元消防団を合わせて43名が参加しました。施設2階沐浴室からの出火を想定し、施設職員による発見、初期消火、避難及び119番通報を行いました。また、施設利用者を避難させるため、近隣事業所や自治会に応援を求め、全員を安全に避難させることができました。さらに、消防職員が建物2階から逃げ遅れた施設職員を三連梯子を使って救出し、地元消防団と消火活動を行いました。近隣事業所や地域の方と一緒に訓練を行うことで、連携が強化された様子だった。
また午後から実施した189通り(小規模飲食店街)での訓練は、飲食店関係者約30名が参加して、連動型の住宅用火災警報器を活用し、スムーズな避難、初期消火を行いました。小規模飲食店が立ち並ぶ189通りで実施したことで、各店舗間の連携強化が図られた様子でした。
この時期は空気が乾燥し火災の発生しやすい気象状況が続きます。今一度火の元には十分気をつけ、「火災のない街とよはし」を目指しましょう。
●虹の森豊橋での訓練の様子



<119番通報> <避難する入居者> <避難者の点呼>



<消防隊員による救出~消火>
●189通りでの訓練の様子


<消火器をもって火元に駆けつける> <消火活動>