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サイエンスカフェ「科学でグッドコミュニケーション #弱いロボット #鳥?」(2017.3.25)

サイエンスカフェ「科学でグッドコミュニケーション #弱いロボット #鳥?」の開催(2017年3月25日)

サイエンスカフェ「科学でグッドコミュニケーション」開催報告

平成29年3月25日(土曜日)午後2時から、Pianissimoヒグラシ珈琲にて、サイエンスカフェ「科学でグッドコミュニケーション」を開催しました。
会場

コーヒーなどを飲みながらリラックスした雰囲気の中、まず、生物心理学の分野でインコやオウムなどの鳥を研究している関義正先生、続いて、人との関係性の中で力を発揮する”弱いロボット”を研究している岡田美智男先生による講義のあと、講師2人によるトークセッションを行いました。

講義写真
 関先生からは、コミュニケーションにおいて、発生学習能力(相手の発した音を学習し、同じように自分も発声する能力)が大きな役割を果たしていること、共感能力に関係するとされているミラーニューロン(相手の行動を見ているとき、自分が同じ行動をする時と同じ脳の活動をおこさせる神経細胞)が鳥にも有るなど、いくつもの興味深いお話をしていただきました。
 岡田先生は、人は不完全な生き物であり、その周囲との関係性の中で生きているとの視点から、人が手伝ってくれることで掃除をするゴミ箱ロボットや、子どもの声でたどだどしく話すことで会話を引き出すロボットなどを紹介してくださいました。
 2人のトークセッションでは、異なる分野の研究でありながら、先生同士も驚かれるくらい共通項も多く、お互いに質問をしつつ、話に花が咲きました。
 また、サイエンスカフェに参加した方の高まった興味や関心に応え、理解を深められるよう、図書館職員と連携し、サイエンスカフェに関連した図書館の本を会場に持参し、現場で貸出しを行いました。
当日配布物:プログラム(pdf/1335KB )ブックリスト(pdf/154KB )

関連図書案内

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弱いロボットと、
この2つからコミュニケーション
について、学ぶ…?

豊橋市では、まちなか図書館(仮称)の開館にむけ、プレ事業を実施しています。
今回は、サイエンスカフェ「科学でグッドコミュニケーション #弱いロボット #鳥?」を開催します。
2人の講師を招き、コミュニケーションというテーマでロボットと心理学という異なる分野の研究を同時に学ぶことができるほか、サイエンスカフェとして、講師と参加者が気軽に語りあえる講座です。

日程:平成29年3月25日(土曜日)午後2時~4時
場所:Pianissimoヒグラシ珈琲(豊橋市神明町112 大手ビル C101)
参加費:無料

講師・内容:
○岡田 美智男氏(豊橋技術科学大学情報知能工学系 教授)
 コミュニケーションや対話の本質は「弱さ」や「頼りなさ」、「不完全さ」にある。
 人がいないと役に立たないロボットこそ、「人間とのコミュニケーションを引き出す」ことにつながる。

○関 義正氏(愛知大学心理学コース 准教授)
 ヒトとヒト以外の生物の音声コミュニケーションの比較により、人類のような知的な存在によってなされる複雑なコミュニケーションの特徴について考える。


※豊橋市中央図書館で、本講座に関連し「特集コーナー」が開設されました!
  ぜひ、図書館にもお立ち寄りください!(平成29年3月12日まで設置)
  
図書館ブログへ

<申込みについて> 定員に達しました
2月28日の締切を過ぎ、現在申し込みは定員に達しております。お申込み人数がほぼ定員数であったため、抽選は行っておりません。

 


定員:40人(抽選順)
申込み方法:
  1)応募様式に必要事項を明記の上、
    FAX(0532-55-8100)により、
    ●申込様式( PDF / 471KB ) 
 または
  2)下記応募フォームから
    ●PC・スマホの方はこちらから
    ●携帯の方はこちらから
 ご応募ください。
 
募集締切:平成29年2月28日(火曜日)
 
募集チラシ・申込用紙
 ●参加者募集チラシ( PDF / 672KB )

 
 

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