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親子でEnjoyボードGAME(2020.2.15)
 ボードゲームイベントの開催報告

 2020215日に「親子でENJOYボードGAME」を穂の国とよはし芸術劇場PLAT研修室(大)にて行いました。820名の親子に参加していただき、あっという間の楽しい2時間を過ごしました。そんな活気のある様子をレポートしたいと思います。

 今回のイベントには、広小路にあるボードゲームカフェのオーナー笠井浩貴さんを講師としてお呼びしました。オーナーには事前の打ち合わせ、当日のゲームのルール説明やスムーズな進行のご協力をお願いしました。会場に用意したゲームは10種類以上ありましたが、そのほとんどはオーナーのお店からお借りしたものです。お店には日本だけでなく世界中で遊ばれているボードゲームやカードゲームの箱がズラーっと並んでいて、なんともワクワクする光景でした。

会場の様子

 ゲームをスタートする前に、「ボードゲームをしたことある人はいますか?」と質問してみたところ、保護者の方も含めてほとんどの方が手をあげてくれました。

 「学童保育で遊んだ」「何種類も家にあるよ」「実は子どもより大人の自分の方がボードゲーム好き」「オーナーのお店に遊びに行ったことがある」という声が聞けました。ボードゲームは思っていたよりもメジャーな存在になっているんですね。

 ゲームをする上でのマナー(勝ち負けにこだわらない、カードやコマは大事に扱う、知っている人は知らない人に教えてあげながら遊ぶ、など)を簡単に説明していよいよスタートです!

トランス・アメリカ&ジャパンウミガメの島

 4つの班に分かれ、まずはそれぞれの机に用意されている以下のボードゲームで遊びました。はじめてだとむずかしそうに見えますが、ルールを聞いてプレーを始めてしまえばあとはスタッフや他の参加者の方に教えてもらえますので大丈夫です。

・アイスクール ペンギンのコマをはじいて学校中を走り回らせるおはじきゲーム

・ウミガメの島 ウミガメのコマを産卵場所に進めて得点を競うすごろくゲーム

・ディクシット 抽象的なイラストからイメージされる言葉を想像し当てるゲーム

・トランス・アメリカ&ジャパン 全国の5つの都市に線路をつなげる鉄道ゲーム

ディクシットウミガメの島

 当初は前半にボードゲームを各テーブル1種類、後半はカードゲームを何種類かを指定した順番通りに時間を決めてプレーしようとプランしていたのですが、それどころではなく大人も子どもも周りには目もくれずゲームに夢中になっている様子から、テーブルごとの状況をスタッフが見て順次ゲームを入れ替えていく方式に変更しました。

 

 後半用のゲームは以下の7種類です。カードゲームが中心ですがスティッキーのように棒を使ったバランスゲームもあります。

・ナンジャモンジャ へんてこな絵のキャラクターに名前をつけて早く呼ぶゲーム

・ドブル(Dobble) 同じ絵を素早く見つける観察力がカギのゲーム

・犯人は踊る 犯人カードを誰が持っているか当てるゲーム

・カードライン 動物編 動物の大きさ、重さ、寿命を予想して順番に並べるゲーム

・おばけキャッチ カードに描かれたイラストと同じコマを素早く取るゲーム

・スティッキー 丸いリングの中に束ねた棒を崩さないように抜いていくゲーム

・さまことば 複数の形容詞(さま)から連想する言葉を答えるゲーム

 

スティッキーさまことば

瞬発力や発想力、記憶力や違いを見分ける力など色々なスキルが活きるゲームを揃えたので、誰でも勝てるチャンスがあったと思います。バランスが大事なゲームで思い切りよく引き抜く子がいたり、高く積み上げるゲームで慎重にカードを載せる子がいたり、様々な個性が表れていました。

 ドブルキャプテンリノ

途中休憩を入れる暇もなくあっという間に予定の時間が来てしまい、名残惜しかったのですがイベントは終了となりました。

 

「もっとやりたかった!」「他の人と交流でき、とても楽しくすごせました」「初めて会ったお友達とも遊んでいるうちに自然と仲良くなり、コミュニケーションを取ることができました(^^)」」「ルールも教えてくれたので楽しめた」などなど、終了後にご協力いただいたアンケート結果を見ると、とても良い評価をいただけたことが分かります。

ボードゲーム関連書

「図書館でゲーム?」と違和感を思える方もいらっしゃると思いますが、デジタル環境が発達した現代だからこそ、あえてアナログなボードゲームをプレーしながら対面のコミュニケーションを楽しむことは、新しいスタイルを目指す図書館サービスのひとつになりそうな予感がします。

 

 


 

 

ボードゲームイベント参加募集のお知らせ(申し込みは終了しています)

今、ボードゲームが注目されています!/

 

 

まちなか図書館(仮称)地域連携等促進事業

『親子でENJOYボードゲーム』の参加者を募集します!

 

ボードゲームとは?

 

プレイヤーが実際に集まってボード(盤)の上で駒やカードを動かして遊ぶゲームのこと。カードを使ったゲームも含む。遊べる人数もさまざまで、大人から子供まで楽しめるレクリエーションツール。近年では、コミュニケーションを促進させるツール・論理的思考力や想像力を養うツールとして、ボードゲームがメディアで取り上げられることも増え、飲食しながら気軽にゲームが楽しめる「ボードゲームカフェ」も各地に出店され、社会的認知度が高まっているほか、公立図書館においても、ボードゲームを活用したイベントが多数行われています。

   

 


 いつでもどこでも、誰とでも、便利なネットとは違う「場」に集まり、向かい合ってのコミュニケーション。当日会場には、国内・海外の様々なボードゲームを用意!世界中の色んなゲームで遊んで、子供から大人まで一緒に笑顔になれる体験をしてみませんか?

 

■開催日時  令和2年2月15日(土曜日)  10時00分~12:00

 

■募集対象  小学生とその保護者

 

定員 10組(抽選)

 

■開催場所  穂の国とよはし芸術劇場PLAT 研修室(大)

 

参加費  無料

 

申込み  このページから申し込み可能!! 申込みはこちらからどうぞ♪

       *申込みは終了しました。

申込期間:令和元年12月27日(金曜日)から令和2年1月24日(金曜日)まで

その他申込方法:

電話(21-8181)で申込み。

チラシに必要事項を記入のうえ、FAX(31-4254)で申込み。または、中央図書館カウンターに直接持参。 

 



 

【参加者募集チラシ】

PDFはこちらから♪チラシ.pdf( 2325KB )

チラシ