恒例となっている豊橋市認定農業者連絡会との意見交換会が平成21年2月9日に市役所で開催された。今年度の農業委員会系統組織共通のテーマである「耕作放棄地の解消、食料自給率向上に向けて取り組みの方策と課題」について意見交換がなされた。相続による非農業者の農地所有など耕作放棄地起因となる問題点も挙げられた。また食料自給率向上については、本市の主農産物のキャベツが1700万人分、うずらの卵が5200 万人分の年間消費量にあたることが話題に上り農業地帯であることを再認識した。ちなみに、本市の自給率は生産額ベース・132％、カロリーベース・23％である。認定農業者の意見を受け止め、農業施策に反映していくことが私どもの役目と考え、今後も積極的な意見集約を実践します。