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農業委員会だよりNo58

 豊橋市・豊川市・田原市農業委員意見交換会を開催

 令和2年1月30日(木曜日)3市の農業委員49名が集まり、意見交換会が田原市役所講堂にて開催されました。

 はじめに、田原市農業委員会の河合会長、豊橋市農業委員会の内藤会長、豊川市農業委員会の岡田会長からのあいさつでは、農地中間管理事業の見直しに向けた法改正による、「人・農地プラン」の実質化に向けた活動の取組みについて各市の状況が語られました。

 その後、各6名ほどのグループに分かれ、「農業委員と農地利用最適化推進委員の活動及び連携について」と「農地利用の最適化の推進について」をテーマに意見交換が開始されました。今回は、付箋を使用し、その付箋に思いついた意見等を書き込み、模造紙に意見をグループ化しながら貼り付け、グループ内の意見をまとめていくという、ワークショップ形式を活用しながら意見交換を行いました。

 テーマに沿って、それぞれのグループ内で積極的な意見が出されました。具体的には、「農業委員と推進委員とはどの市も連携がとれており、地区ごとに集まり情報共有している。」「地区内では連携して情報共有できているが、地区を超えた連携がなかなか取れていない。」「農業者の高齢化や後継者不足が近年問題となっているが、5年後、10年後の農業を見据えた取組みが必要である。」等の意見がありました。

 年に一度ではありますが、3市の農業委員が集まり課題を共有し、どのように解決していくのか共に考える場にしていければ、さらに有意義であると思いました。今後も引き続きこうした活動をしていきたいと考えています。

 

 令和2年2月 農業委員 神谷 明男

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